夢千代日記

SHIMAちゃんの徒然日記・雑記

「テラビシアにかける橋」(試写会)

2008年01月16日 22時26分04秒 | Weblog
 淀みないまっすぐな子どもたちの瞳。そして、子どもたちの夢の世界。想像し、創作すればどんどんと膨らむ自分たちの夢の世界。日々の暮らしに忙殺され、大人が忘れかけた子ども時代の思いが蘇る感動作。
 原作は1978年に出版され、いまなお読み継がれている。
 いじめられっ子のジェスは絵が得意で、授業中も絵を書いて気分を紛らわしている。家庭も裕福でく、父に家のことを手伝わされているジェスだったが、夏休みが終わり新学期になると、一人の転校生がクラスにやってきた。都会からやってきた、美しい少女レスリーと親友になったジェス。そんなある日、二人は森の中でツリーハウスを見つけ、そこを、空想の国「テラビシア」と名付け、二人だけの秘密の国を創り出していく。
 明るくものおじしないレスリーとの出会いにより、心を開いていくジェスだが、ある゛事件゛がジェスを待ちかまえていた。
 出演は、ジェスに『ザスーラ』のジョシュ・ハッチャーソン、『チャーリーとチョコレート工場』のアナソフィア・ロブ(ずっとガムを噛んでいた子)、など。
 主演二人の演技が秀逸。ジェスとレスリーの澄んだ瞳と、その美しい国に魅了されることだろう。