


広重の作品を国内外から集めた展示会。特に、パリ在住のジョルジュ・レスコ
ヴィッチ氏蔵の作品が多く展示されている。
開催期は2024年7月6日(土)ー9月1日(日)だが前後期に分かれる
前期 7月6日(土)ー8月4日(日) 後期 8月6日(水)ー9月1日(日)
作品の一部は前期・後期で展示物の変更があるので、気になる人はチケットを
2枚用意しておくと入場の手間が省ける。既に、かなりの行列となっているの
で、時間を探って来場することをおすすめする。
スケッチから摺りまでのチームワーク。紙の質、筆、色の作り方など、いった
いどういうしたらこんな素晴らしいものになるのか、技術の集結していると本
当に思う。
第1章 雌伏の時代 文政期(1818ー1830)
第2章 名所絵開眼 天保(1830ー44)前期の名所絵
第3章 名所絵の円熟 天保(1830ー44)中後期の名所絵
第4章 堅型名所絵の時代 弘化から没年(1844ー58)の名所絵
第5章 広重の花鳥画
第6章 美人画と戯画
第7章 多彩な活動
第8章 肉筆画の世界