夢千代日記

SHIMAちゃんの徒然日記・雑記

東京の一日(美術館編 3)

2024年08月02日 21時00分58秒 | Weblog

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「並木道」            ピカソの絵画に関する説明はなしです。
クロード・モネ          しかし、前回の≪胸像≫よりもかなりの
                 崩れがあり、その違いがわかる。

1864年の夏、モネは バジールと共にノルマンディー地方のオンフルールで制作に取り組みました。現存する数少ない初期のひとつであるこの≪並木道≫は、その際に、オンフルールとトルーヴィルとを結ぶ街道筋にあるサン・シメオン農場の付近を描いたものです。暗く落ち着いた色調と濃密なマティエールにはバルビゾン派やクールベら先輩画家からの強い影響が窺がえる一方、道の上に戯れる光の描写にモネの個性の萌芽を見出すことができます。

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