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日常よく使われる英語表現を毎日紹介します。毎日日本時間の午前9時までに更新します。英文執筆・翻訳・構成・管理:上杉隼人

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毎日更新! GetUpEnglish Updates Every Day! Since April 1, 2006 (c) 2006-2025 Uesugi Hayato(上杉隼人)

A PAIN  

2006-07-02 00:00:00 | P

 a painと言っても、実際に「痛み」や「痛みを伴う」という意味で用いられないこともある。例えば「苦痛」とか「面倒」(「面倒くさい」は、京都弁では「しんどい」と言うと思う)といった感覚も、a painで表現できる。

○Practical Example

 "It's a real pain to commute to the office every morning. I have to change trains three times."

 「毎朝、会社に通うのがつらいよ。電車を3回も乗り換えなくちゃならないんだ」

●Extra Point  

 同じく「苦痛」を表わす表現で、少し長い言い方にa pain in the neckがある。これも、「悩み[頭痛]の種」という意味を示す。そしてこれは相手が人間であるときも使える。その場合は、「いやなやつ」とか「厄介者」の意味になる。

◎Extra Example

 "Walt's a real pain in the neck. I wish he would stop SMSing me all the time with his stupid messages."

 「ウォルトはほんとにいや。いつもショートメールで変なことを書いて送りつけるんだけど、やめてくれないかしら」

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A BITE  

2006-07-01 00:00:00 | B

 biteを名詞で使うと、あるいは誰か人を噛んでいるんじゃないかと思うかもしれない。しかし、実際biteは「誰か」ではなく「何かを噛む」という意味を示す。すなわち「軽く何かを食べる」という意味で用いられる。

○Practical Example

 "Hey, Bjorn, want to go out for a bite?"

 "Great idea. I'm starving."

 「よお、ビョルン、軽く食事に行かないか?」

 「いいね。腹ペコだよ」  

 ビョルンは、" I'm starving."と言っているが、これは文字通りの「ぼくは飢え死にしている」という意味ではない。"I'm very hungry."(腹ペコだ)という意味で言っている。

●Extra Point  

 a biteは、a bite to eat(軽く食べる)を短くした言い方。

◎Extra Example

 "I went out for a bite to eat with Bjorn last night. Boy, that guy can eat!"

 「夕べビョルンと食べに行った。やれやれ、あいつはほんとによく食べやがる!」

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