北大路機関

京都防衛フォーラム:榛名研究室/鞍馬事務室(OCNブログ:2005.07.29~/gooブログ:2014.11.24~)

舞鶴基地のサクラは今が満開! 明日も北吸桟橋・海軍記念館一般公開

2010-04-10 21:14:24 | 海上自衛隊 催事

◆自衛艦と桜の花

 奥比叡、三千院門跡、仁和寺御室桜を除けば京都市内は天龍寺、清滝、清水寺、高台寺、竜安寺、嵐山、知恩院、八瀬、二条城、醍醐寺と桜が満開です。高雄は五分咲きとのことですが。

Img_5864  Weblog北大路機関からは京都府は北辺から日本海の防衛警備を担う海上自衛隊舞鶴基地の桜花開花情報をお伝えします。桜並木とともに手前に見えるのは20ミリ多銃身機銃、こちらは舞鶴市役所から望む掃海艇桟橋に停泊する掃海艇まえじま。ちなみに釣り人に愛される舞鶴港前島埠頭から、この、まえじま、は見えません。

Img_5856  掃海艇桟橋の様子、掃海艇まえじま、と北吸桟橋に停泊する補給艦ましゅう、多用途支援艦ひうち、がみえます。舞鶴市内を散策してみますと、舞鶴市役所、舞鶴赤れんが博物館といった公共施設、文化施設に隣接して海上自衛隊の桟橋と停泊する艦船を眺めることが出来ます。

Img_5804  前島埠頭から北吸桟橋を望みます。北吸桟橋には第3護衛隊群司令部ほか護衛艦などが停泊する桟橋で、その向こうには桜並木が見えます。手前には海賊対処任務で活躍した護衛艦あまぎり、そして先日呉基地から舞鶴基地へ転属となった護衛艦まつゆき、が停泊しているのがみえます。

Img_5989  満開の桜、その向こうに護衛艦の上部構造物が見えます。自衛隊施設といったらば桜の木、という印象があるのですが、舞鶴基地も例外ではなく、その敷地内には多くの桜が植えられていて、見事な桜並木が続きます。春にはこのように満開の桜をもって隊員とともに見学者を迎えてくれます。

Img_5978  舞鶴市は、海軍主導の合併により誕生した市なのですが、そのためもあって、商業などの中心地は西舞鶴にある田辺城の城下町となっているのですけれども、東舞鶴には警察署や市役所といった行政の中枢が集まっています。海上自衛隊も舞鶴市の一員として1994年にはこうした赤煉瓦の壁を建設し、観光資源として供しています。

Img_5969  北吸桟橋を歩道橋から望みます。やや視線を高い位置においただけで、護衛艦と桜並木が上手く並んでくれます。舞鶴基地は、土曜日と日曜日に北吸桟橋と海軍記念館を一般公開していまして、受付で見学証を借りることで自由に見学することが出来ます。もしお時間のある方は明日、この桜並木を観に出かけてはいかがでしょうか。

HARUNA

(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする