■呉基地の夜景
ゴールデンウィーク終盤ですが、今回は山陽本線でゆったりと呉基地へ足を運んでみました。本日撮影しました呉基地の情景です。
練習艦隊、呉基地停泊の情景。こうして並んでいる様子はなかなか壮観。練習艦隊は護衛艦の不足を背景に一部練習艦が護衛艦に区分変更となっていて、その様子も様変わりしたとのことだけれども、旗艦は練習艦かしま。上部構造物を見ますと式典の準備が整っているのが見て取れますね。
ヘリコプター搭載護衛艦いせ、沖に係留されています。海上自衛隊最大の護衛艦ということで、大和ミュージアムからかなり距離はあるのですが特徴ある艦橋や艦影が同艦が、ひゅうが型護衛艦であることを教えてくれます。ちょっとわかりにくいことは確かだけれどもね。
輸送艦くにさき、満載排水量14000トンの輸送艦、先日横須賀に足を運んだ際、吉倉桟橋に停泊していたのですが本日足を運んだ際には母港である呉基地へ戻っていました。今回の大震災においては、間に合った装備、といえるのだけれども、やはり大型輸送艦は二個か三個輸送隊必要でした。
潜水艦バースの情景。潜水艦の特徴あるシルエットはこうした夜の撮影でも浮き上がってくるのですね。後ろには潜水艦救難艦ちはや、潜水艦の能力を最大限発揮させるための安全弁、不可欠な艦です。このあたりでだんだん雨が降ってきました。
潜水艦、手前に停泊しているのは舵の形状から最新鋭のAIP潜水艦そうりゅう型であることがわかります。潜水艦は4隻ほど停泊していました。このあたりで雨がレンズを曇らせ始めましたので、撮影を終了して呉駅の方へ向かいました。明日は明るい時間に散策してみたいですね。
HARUNA
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