◆天候が不安ですが、明日は体験航海予定
掃海殉職者追悼行事に参加している海上自衛隊掃海艇が本日一般公開を行ったとのことです。一般公開は明日も行われます。
本日一般公開されたのは呉基地の第1掃海隊所属掃海艇あいしま、みやじま、そして阪神基地の第42掃海隊所属の掃海艇くめじま、東日本大震災に派遣された掃海艇とのことです。高松市サンポート高松港2万トンバースで一般公開が行われ、本日は490名が掃海艇を見学したとのことです。
日曜日には一般公開は掃海艇あいしま、のみとのことですが、高松地方協力本部HPによれば午前と午後に事前応募の当選者を対象に体験航海を行う、と掲載されていますので、五月としてはもうれ中な勢力を維持している台風二号が沖縄に接近しているためどうなるか未知数なのですが、実施されるのでしたら出航と入港の様子を見る事が出来るかもしれません。
明日29日の一般公開は0900~1100と1300~1600、体験航海は前述の通り事前応募の乗艦券が必要なのですけれども、実施は0915~1045,1330~1500、体験航海が行われるのでしたらこの時間を目安に出入港の様子を見学する、というのも一つの方法でしょうね。実施予定の情報が遅れ申し訳ありませんでした。
ちはや一般公開ですが、足を運ばれた方の御話ではちょっとこの写真とは異なり御天気が残念なことになっていたようなのですけれども、艦内も一通り見学することが出来まして、岸壁には信太山駐屯地の第37普通科連隊が運用する軽装甲機動車が展示されていたとのことでした。こちらも明日実施。
掃海艇は今でも発見される第二次大戦中の機雷を処分する任務があり、加えて最も費用対効果に優れる機雷という脅威から日本の通商航路を防御し、艦隊の行動を妨げる機雷を掃討し掃海するのが掃海艇、一見地味な印象を受けられる掃海艇は今回の東日本大震災に際しても、その小回りが利く船体を活かして大型艦が対応できない離島などの災害派遣に活躍したとのことです。
HARUNA
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