◆数年ぶりの小松航空祭展開
本日、小松基地航空祭へ展開してまいりましたので、その様子をPowerShotG-16の写真にて手短に。
小松基地航空祭、京都からはサンダーバードで二時間足らずの距離に或る航空自衛隊基地で、第６航空団が展開している基地、北朝鮮に最も近い日本海防空の要であるとともに併設されている小松空港は金沢をはじめ北陸の空の玄関として、広く親しまれています。
この小松基地航空祭ですが、今津駐屯地祭などとかさなり、展開を検討していた２０１１年はF-15増槽破裂事故により中止、縁が遠のいていた基地ではあるのですが、北陸本線にて小松を通過するたび、嗚呼小松航空祭へは今度こそ、とおもっていたところ。
今回は福井市内に一泊し、始発に続く次発にて小松へ前進、シャトルバスとタクシー共に長蛇の列であったため徒歩で４０分かけて駅から基地まで。最前列付近は折りたたみ椅子とレジャーシートで展開不能だったものの、四列目、続いて最前列までを確保することが出来撮影しました。
航空祭のさなか、突如２機のF-15が急発進し掩体地区から滑走路へ展開し、もしやと思いきや放送でホットスクランブル発令が報じられ、AAM-3空対空ミサイル実弾を搭載したうえで対領空侵犯措置任務にて緊急発進する瞬間を見る事が出来、これは貴重な瞬間です。
小松航空祭はかなり混雑していた印象で、鹿屋航空基地祭はもちろん、築城基地や千歳基地に百里基地と比べても航空祭会場が全体的に混雑していた印象、対して編隊飛行はOPフライトで６機、編隊飛行展示は３機のみと、航空観閲式の関係もあるのか少々さびしい限り。
混雑はしていましたが、久々の小松基地航空祭、友人共々楽しむことが出来ました次第です。次回は宿泊を小松市内として、帰路は交通手段を上手く調整して時間を効率的に活用したい、と考える次第です。あと、編隊飛行はやはり８機はほしいところですね。
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