■自衛隊関連行事
祇園祭が今週末最大の行事に他ならないだろうと思いつつ今週末の行事紹介です。
小松島航空基地第23航空隊サマーフェスタ、7月16日に実施されます。15日と16日は護衛艦じんづう一般公開が小松島港で行われていまして、小松島航空基地から停泊している護衛艦も望見できるでしょう。滑走路越しに撮影しますと、じんづう、あぶくま型護衛艦には哨戒ヘリコプターは搭載できませんが良い構図に収められるでしょうか。
第23航空隊はSH-60J哨戒ヘリコプターやSH-60K哨戒ヘリコプターを運用する部隊で、しかし航空隊本部庁舎は戦前の建築物、昭和南海地震では津波に見舞われ生き残った、旧軍遺構であり津波遺構という、ヘリコプターだけではなく貴重な建物となっています。航空基地へは徳島駅からバスが運行、鉄道の場合は事前にタクシーの予約が安心でしょう。
八戸航空基地サマーフェスタ2023、7月15日と16日両日行われます。遂にP-3C哨戒機からP-1哨戒機に機種転換が開始される第2航空群の基地であると共に、P-3C哨戒機だけの基地をみておきたい。また、これは展示されるのかは未知数なのですが、海上保安庁八戸航空基地にはシーガーディアン無人機が配備され、こちらの展示も期待したいところ。
北恵庭駐屯地創設73周年記念行事、7月16日日曜日に行われます。この北恵庭駐屯地は北海道でも有数の戦車部隊駐屯地で、かつて第1戦車群が駐屯していた駐屯地は戦車群廃止に併せ真駒内駐屯地より第11戦車大隊が移駐、現在は第11戦車隊となっています。そして第72戦車連隊が駐屯、減り続ける自衛隊戦車に在って最大規模の戦車駐屯地です。
第72戦車連隊ですが、しかし、今年3月に第5中隊が廃止されていまして、90式戦車、耐用年数を迎えているという事ですが、そもそも1990年代の戦車は世界的に見て新しい部類、延命改修もせず廃棄するというのは現状の国際情勢を本省の防衛行政が直視しているのか、戦争は演習場の中だけではなく現実だ、という視点も必要なのかもしれません。
美幌駐屯地創設72周年記念行事、7月15日と16日に予定されています。土曜日には市中パレードが予定されていまして、日曜日に訓練展示や観閲行進を行う駐屯地祭が執り行われます。ここまで力のこもった行事となりましたのは、長らく美幌の部隊として親しまれた第6普通科連隊が、今年、第6即応機動連隊へ改編、重層な装備を揃えられたため。
第6即応機動連隊、本来2個中隊を基幹とする機動戦闘車隊が縮小編成の機動戦闘車中隊となっていまして、これは次々と6個の即応機動連隊に偵察戦闘大隊が新編される中、2023年度分を含めて221両と不足している為で、実のところ足りない1個中隊分は数が足りないのだから第7師団で廃止された90式戦車を管理替えする他ないのでは、とも思う。
苗穂分屯地創設71周年記念行事が7月15日に執り行われる、少々戦車の話題が入りますと愚痴っぽくなってしまうのは申し訳ないのですがこちらは補給部隊の駐屯地祭で静かな装備品展示を中心とした行事となっています、行事は北海道補給処苗穂支処66周年というもので、内容から戦車や装甲車は走り回るものではないけれど、静かに装備を視られます。
イージス艦一般公開などについて。イージス艦はぐろ新潟東港一般公開と福井港護衛艦せとぎり一般公開が7月15日と16日に実施されます、そしてもう一つ島根県松江市の高尾山分屯基地が明日15日に基地祭を実施、第7警戒隊のレーダーサイトであると共に有名な高尾山レッドクラブの機動展示が行われる基地でもあります。京都の高雄や東京の高尾山ではない。
■駐屯地祭・基地祭・航空祭
・7月15日・16日:美幌駐屯地創設72周年記念行事
・7月15日:苗穂分屯地創設71周年記念行事
・7月16日:北恵庭駐屯地創設73周年記念行事
・7月15日・16日:八戸航空基地サマーフェスタ2023
・7月15日・16日:イージス艦はぐろ新潟東港一般公開
・7月15日・16日:福井港護衛艦せとぎり一般公開
・7月16日:小松島航空基地第23航空隊サマーフェスタ、
・7月15日・16日:じんづう小松島港一般公開
・7月15日:高尾山分屯基地祭
■注意:本情報は私的に情報収集したものであり、北大路機関が実施を保証するものではなく、同時に全行事を網羅したものではない、更に実施や雨天中止情報などについては付記した各基地・駐屯地広報の方に自己責任において確認願いたい。情報には正確を期するが、以上に掲載された情報は天候、及び災害等各種情勢変化により変更される可能性がある。北大路機関
祇園祭が今週末最大の行事に他ならないだろうと思いつつ今週末の行事紹介です。
小松島航空基地第23航空隊サマーフェスタ、7月16日に実施されます。15日と16日は護衛艦じんづう一般公開が小松島港で行われていまして、小松島航空基地から停泊している護衛艦も望見できるでしょう。滑走路越しに撮影しますと、じんづう、あぶくま型護衛艦には哨戒ヘリコプターは搭載できませんが良い構図に収められるでしょうか。
第23航空隊はSH-60J哨戒ヘリコプターやSH-60K哨戒ヘリコプターを運用する部隊で、しかし航空隊本部庁舎は戦前の建築物、昭和南海地震では津波に見舞われ生き残った、旧軍遺構であり津波遺構という、ヘリコプターだけではなく貴重な建物となっています。航空基地へは徳島駅からバスが運行、鉄道の場合は事前にタクシーの予約が安心でしょう。
八戸航空基地サマーフェスタ2023、7月15日と16日両日行われます。遂にP-3C哨戒機からP-1哨戒機に機種転換が開始される第2航空群の基地であると共に、P-3C哨戒機だけの基地をみておきたい。また、これは展示されるのかは未知数なのですが、海上保安庁八戸航空基地にはシーガーディアン無人機が配備され、こちらの展示も期待したいところ。
北恵庭駐屯地創設73周年記念行事、7月16日日曜日に行われます。この北恵庭駐屯地は北海道でも有数の戦車部隊駐屯地で、かつて第1戦車群が駐屯していた駐屯地は戦車群廃止に併せ真駒内駐屯地より第11戦車大隊が移駐、現在は第11戦車隊となっています。そして第72戦車連隊が駐屯、減り続ける自衛隊戦車に在って最大規模の戦車駐屯地です。
第72戦車連隊ですが、しかし、今年3月に第5中隊が廃止されていまして、90式戦車、耐用年数を迎えているという事ですが、そもそも1990年代の戦車は世界的に見て新しい部類、延命改修もせず廃棄するというのは現状の国際情勢を本省の防衛行政が直視しているのか、戦争は演習場の中だけではなく現実だ、という視点も必要なのかもしれません。
美幌駐屯地創設72周年記念行事、7月15日と16日に予定されています。土曜日には市中パレードが予定されていまして、日曜日に訓練展示や観閲行進を行う駐屯地祭が執り行われます。ここまで力のこもった行事となりましたのは、長らく美幌の部隊として親しまれた第6普通科連隊が、今年、第6即応機動連隊へ改編、重層な装備を揃えられたため。
第6即応機動連隊、本来2個中隊を基幹とする機動戦闘車隊が縮小編成の機動戦闘車中隊となっていまして、これは次々と6個の即応機動連隊に偵察戦闘大隊が新編される中、2023年度分を含めて221両と不足している為で、実のところ足りない1個中隊分は数が足りないのだから第7師団で廃止された90式戦車を管理替えする他ないのでは、とも思う。
苗穂分屯地創設71周年記念行事が7月15日に執り行われる、少々戦車の話題が入りますと愚痴っぽくなってしまうのは申し訳ないのですがこちらは補給部隊の駐屯地祭で静かな装備品展示を中心とした行事となっています、行事は北海道補給処苗穂支処66周年というもので、内容から戦車や装甲車は走り回るものではないけれど、静かに装備を視られます。
イージス艦一般公開などについて。イージス艦はぐろ新潟東港一般公開と福井港護衛艦せとぎり一般公開が7月15日と16日に実施されます、そしてもう一つ島根県松江市の高尾山分屯基地が明日15日に基地祭を実施、第7警戒隊のレーダーサイトであると共に有名な高尾山レッドクラブの機動展示が行われる基地でもあります。京都の高雄や東京の高尾山ではない。
■駐屯地祭・基地祭・航空祭
・7月15日・16日:美幌駐屯地創設72周年記念行事
・7月15日:苗穂分屯地創設71周年記念行事
・7月16日:北恵庭駐屯地創設73周年記念行事
・7月15日・16日:八戸航空基地サマーフェスタ2023
・7月15日・16日:イージス艦はぐろ新潟東港一般公開
・7月15日・16日:福井港護衛艦せとぎり一般公開
・7月16日:小松島航空基地第23航空隊サマーフェスタ、
・7月15日・16日:じんづう小松島港一般公開
・7月15日:高尾山分屯基地祭
■注意:本情報は私的に情報収集したものであり、北大路機関が実施を保証するものではなく、同時に全行事を網羅したものではない、更に実施や雨天中止情報などについては付記した各基地・駐屯地広報の方に自己責任において確認願いたい。情報には正確を期するが、以上に掲載された情報は天候、及び災害等各種情勢変化により変更される可能性がある。北大路機関
時折拝読させていただいております
僭越ながら申し上げますが、小松島は23ではなく24航空隊では?(23は大湊)
また、現在の本部庁舎は建て替えられたものであり旧海軍時代のものではありません