■防衛情報-ウクライナ戦争
本日は我が国では終戦記念日ですがウクライナでの戦闘は関係なく続いています。
アメリカ政府はウクライナ空軍操縦士のF-16戦闘機機種転換訓練を受け入れる方針だ、ホワイトハウスの決定をNSCアメリカ国家安全保障協力会議のカービー戦略広報担当調整官が13日までに発表しました。これはアメリカではCNNが日本時間8月13日1654時に報道しています。ただ、その受け入れ開始時期について明確な発表はありません。
F-16戦闘機はシステムの戦闘機であり、単純な操縦技術だけでは飛行させることは出来ません。市の上で訓練には英語が用いられ、また操縦士に加えて整備士や補給要員の養成も必要となるために時間がかかることも事実であるとカービー調整官は発言し、欧州がF-16操縦の余力がなくなった場合にアメリカが支援する、と厳しい条件を加えました。
■ハリコフ再侵攻
ハルキウ州、第二次大戦中のハリコフ戦車戦で有名となりました地域へロシア軍が昨年に続き再度攻撃の徴候があるもよう。
ロシア軍はウクライナ東部での再攻撃を強化している、NHKがウクライナのハルキウ州知事の発言を引用し8月13日2017日付報道において現状を報道しています。東部ハルキウ州のクピヤンシク周辺は昨年ウクライナ軍がロシア軍から奪還した地域ですが、この地域でのロシア軍再攻撃が顕著化しているとのことで、ウクライナ軍と戦闘が続く。
ハルキウ州知事の発言として、ロシア軍の攻撃はウクライナ軍が撃退したとしていますが、同時時に地元警察当局の発言として11日と12日にもロシア軍攻撃が行われたことから、周辺住民190名を避難させたとしています。東部地域はロシア本土からの兵站線が近いことでロシア軍の補給が維持されており、南部戦線と違い活発な行動が見られます。
■ペトリオット追加供与
ミサイルそのものの備蓄は増産砲身こそ示されていますが減り続けている現状が不安要素です、しかしこれが生命線でもある。
ウクライナ軍は新たにドイツからペトリオットミサイル2セットの供与を受けた、ゼレンスキー大統領が12日に公開した動画の内容をNHKが8月13日2017日付報道で報じました。この装備はロシア軍の航空攻撃などから数千名の人命を救うことになるとして、ペトリオットミサイルシステム追加供与を決断したドイツ政府に謝意を表明した形です。
ペトリオットミサイル追加供与について、現在ウクライナ軍はキエフ首都圏の防空にペトリオットミサイルを重点配置しています、これは文字通りほかに回す余力がないための苦渋の決断ですが、今回の供与により前線防空へペトリオットミサイルをまわす余裕が出た可能性がありますが、ロシア軍は逆に地方都市へのミサイル攻撃を強化しています。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)
(本ブログ引用時は記事は出典明示・写真は北大路機関ロゴタイプ維持を求め、その他は無断転載と見做す)
(第二北大路機関: http://harunakurama.blog10.fc2.com/記事補完-投稿応答-時事備忘録をあわせてお読みください)
本日は我が国では終戦記念日ですがウクライナでの戦闘は関係なく続いています。
アメリカ政府はウクライナ空軍操縦士のF-16戦闘機機種転換訓練を受け入れる方針だ、ホワイトハウスの決定をNSCアメリカ国家安全保障協力会議のカービー戦略広報担当調整官が13日までに発表しました。これはアメリカではCNNが日本時間8月13日1654時に報道しています。ただ、その受け入れ開始時期について明確な発表はありません。
F-16戦闘機はシステムの戦闘機であり、単純な操縦技術だけでは飛行させることは出来ません。市の上で訓練には英語が用いられ、また操縦士に加えて整備士や補給要員の養成も必要となるために時間がかかることも事実であるとカービー調整官は発言し、欧州がF-16操縦の余力がなくなった場合にアメリカが支援する、と厳しい条件を加えました。
■ハリコフ再侵攻
ハルキウ州、第二次大戦中のハリコフ戦車戦で有名となりました地域へロシア軍が昨年に続き再度攻撃の徴候があるもよう。
ロシア軍はウクライナ東部での再攻撃を強化している、NHKがウクライナのハルキウ州知事の発言を引用し8月13日2017日付報道において現状を報道しています。東部ハルキウ州のクピヤンシク周辺は昨年ウクライナ軍がロシア軍から奪還した地域ですが、この地域でのロシア軍再攻撃が顕著化しているとのことで、ウクライナ軍と戦闘が続く。
ハルキウ州知事の発言として、ロシア軍の攻撃はウクライナ軍が撃退したとしていますが、同時時に地元警察当局の発言として11日と12日にもロシア軍攻撃が行われたことから、周辺住民190名を避難させたとしています。東部地域はロシア本土からの兵站線が近いことでロシア軍の補給が維持されており、南部戦線と違い活発な行動が見られます。
■ペトリオット追加供与
ミサイルそのものの備蓄は増産砲身こそ示されていますが減り続けている現状が不安要素です、しかしこれが生命線でもある。
ウクライナ軍は新たにドイツからペトリオットミサイル2セットの供与を受けた、ゼレンスキー大統領が12日に公開した動画の内容をNHKが8月13日2017日付報道で報じました。この装備はロシア軍の航空攻撃などから数千名の人命を救うことになるとして、ペトリオットミサイルシステム追加供与を決断したドイツ政府に謝意を表明した形です。
ペトリオットミサイル追加供与について、現在ウクライナ軍はキエフ首都圏の防空にペトリオットミサイルを重点配置しています、これは文字通りほかに回す余力がないための苦渋の決断ですが、今回の供与により前線防空へペトリオットミサイルをまわす余裕が出た可能性がありますが、ロシア軍は逆に地方都市へのミサイル攻撃を強化しています。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
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