榛名さんの総監部グルメ日誌
総監部の街舞鶴は西舞鶴駅と東舞鶴駅の駅前と風情が城下町と軍港都市でまったく個性を別々としているのが面白い。
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友人が舞鶴に旅行へ行くと聞きまして、舞鶴というならば外せないだろう、というお店を紹介しました。ここは良い、西舞鶴に一泊する際にはよく通ったものですが昨年探訪の際にはご主人が調子が良くないとかでご子息が頑張っている、臨時休業の看板の前で聞く。
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西舞鶴駅前、基地のある東舞鶴よりも観光地、海の方へ歩み進めますと直ぐのところに、これぞ駅前繁華街、というようなお店が並ぶところがりまして、ビールか寿司かそれとも海軍グルメか、焼肉も旨いが中華も舞鶴駅前は光ってるんだ、と迷宮が広がるものでした。
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榛名さんの総監部グルメ日誌、お気づきかと思いますが“赤城さんの鎮守府食べある紀行”という有名な同人誌シリーズがありまして、いや一部基地周辺のご飯なら任せろ、と北大路機関も始めたのですが、誌上でここフォレストが紹介、一時期行列が出来ていました。
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赤城さんの鎮守府食べある紀行影響力って凄いなあ、はるなさんを20世紀から名乗っている当方としても頑張りたいところですが、先ず宵の口の空腹にはビールという、逆効果だろうと思われるかもしれませんが食事の注文と共に先ず最初には麦酒で口を湿らせます。
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ビールとともに。さて冒頭に記したとおりなのですが、友人に、フォレストはいいぞ、こう紹介したのですが、どうもフードトラックの方に切り替わったみたいよ、との情報、つまりこのお店がもう、という衝撃の話題を振られたのですね。最近は東舞鶴泊まりが多い。
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ピスタチオがタパスのようについてきましたがお楽しみの料理を待つ。殻つきのピスタチオは、風味も歯応えもさることながらなめらかな殻の曲線の指さわりを片手に文庫本の小説の展開を巡り、そして一時はグラスを口に運ぶ、この水まわしで待つ時間さえ、愉しむ。
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シーザーサラダは、お酒を呑む際に自分は体に良い事をしているのだとビタミン信仰の一つといえる定番の肴です、野菜の歯応えと甘さに苦味に香りと複雑なもののなかにひとかけのベーコンがしょっぱい酸っぱい濃厚なドレッシングとともに踊っている、そして待つ。
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フォレストはフードトラックに切替えているらしいね、この衝撃の話題ですが、ああ思えば赤レンガパークでフードトラックを視ていたなあという素朴な記憶をも出だしつつ。ううむ、もっと西舞鶴に泊まっていたらなあ、定宿一つがアパホテルに代えられていました。
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ビーフシチュー、ここの名物はこのシチューだった、必ず注文していました、お酒と凄く合うのですよ、これぞ海軍グルメ、そう肉じゃがの原点です。かの東郷平八郎大将が舞鶴鎮守府長官時代、イギリス留学時を懐かしんで所望したものを、頑張ったのが肉じゃがだ。
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肉じゃがは、なにしろ赤ワインも簡単に入手できない日本海沿いの舞鶴、デミグラスソースを一から創る時間も惜しいので醤油とみりんと牛肉におじゃがで完成させたのが肉じゃが、しかし東郷平八郎提督が本当に食べたかったのは、こちらだ。コクも旨みも絶品です。
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ワイルドターキー、バーボンではイギリスの雰囲気が出せないものですからスコッチにするべきかともちょっとだけ自分のセンスの低さを反省したのですが、バーボンとテネシーウィスキーで米英連合にて晩酌を進める、そしてジャックダニエルを懲りもせずに、呑む。
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〆は和風に納豆ごはんですか、と云った友人は先日大事な時にカメラが故障したという。ドライカレー、元々イギリスのパブで食されていたものが始りといいまして、海軍カレーとは若干方向性が違うのですが、要するにフォレストは海軍グルメの原型と出会えるのだ。
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ドライカレーで〆るとともに、今思い返すのは現在店舗営業からフードトラックのキッチンカー方式に切り替わって赤レンガパークにて営業しているということ。平日の営業とも土曜日日曜日は別のところで営業しているとも、ちょっと出会いが難しくはなっているか。
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赤レンガパークへのフードトラック営業、考え方を変えてみましょう、美味しいビーフシチューやドライカレーと云う海軍グルメの原点を、護衛艦の見える場所で食べたいものだと西舞鶴駅前で溜息つかれていた方の理想の環境で頂けるように、なったのかもしれない。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)
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(第二北大路機関: http://harunakurama.blog10.fc2.com/記事補完-投稿応答-時事備忘録をあわせてお読みください)
総監部の街舞鶴は西舞鶴駅と東舞鶴駅の駅前と風情が城下町と軍港都市でまったく個性を別々としているのが面白い。
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友人が舞鶴に旅行へ行くと聞きまして、舞鶴というならば外せないだろう、というお店を紹介しました。ここは良い、西舞鶴に一泊する際にはよく通ったものですが昨年探訪の際にはご主人が調子が良くないとかでご子息が頑張っている、臨時休業の看板の前で聞く。
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西舞鶴駅前、基地のある東舞鶴よりも観光地、海の方へ歩み進めますと直ぐのところに、これぞ駅前繁華街、というようなお店が並ぶところがりまして、ビールか寿司かそれとも海軍グルメか、焼肉も旨いが中華も舞鶴駅前は光ってるんだ、と迷宮が広がるものでした。
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榛名さんの総監部グルメ日誌、お気づきかと思いますが“赤城さんの鎮守府食べある紀行”という有名な同人誌シリーズがありまして、いや一部基地周辺のご飯なら任せろ、と北大路機関も始めたのですが、誌上でここフォレストが紹介、一時期行列が出来ていました。
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赤城さんの鎮守府食べある紀行影響力って凄いなあ、はるなさんを20世紀から名乗っている当方としても頑張りたいところですが、先ず宵の口の空腹にはビールという、逆効果だろうと思われるかもしれませんが食事の注文と共に先ず最初には麦酒で口を湿らせます。
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ビールとともに。さて冒頭に記したとおりなのですが、友人に、フォレストはいいぞ、こう紹介したのですが、どうもフードトラックの方に切り替わったみたいよ、との情報、つまりこのお店がもう、という衝撃の話題を振られたのですね。最近は東舞鶴泊まりが多い。
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ピスタチオがタパスのようについてきましたがお楽しみの料理を待つ。殻つきのピスタチオは、風味も歯応えもさることながらなめらかな殻の曲線の指さわりを片手に文庫本の小説の展開を巡り、そして一時はグラスを口に運ぶ、この水まわしで待つ時間さえ、愉しむ。
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シーザーサラダは、お酒を呑む際に自分は体に良い事をしているのだとビタミン信仰の一つといえる定番の肴です、野菜の歯応えと甘さに苦味に香りと複雑なもののなかにひとかけのベーコンがしょっぱい酸っぱい濃厚なドレッシングとともに踊っている、そして待つ。
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フォレストはフードトラックに切替えているらしいね、この衝撃の話題ですが、ああ思えば赤レンガパークでフードトラックを視ていたなあという素朴な記憶をも出だしつつ。ううむ、もっと西舞鶴に泊まっていたらなあ、定宿一つがアパホテルに代えられていました。
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ビーフシチュー、ここの名物はこのシチューだった、必ず注文していました、お酒と凄く合うのですよ、これぞ海軍グルメ、そう肉じゃがの原点です。かの東郷平八郎大将が舞鶴鎮守府長官時代、イギリス留学時を懐かしんで所望したものを、頑張ったのが肉じゃがだ。
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肉じゃがは、なにしろ赤ワインも簡単に入手できない日本海沿いの舞鶴、デミグラスソースを一から創る時間も惜しいので醤油とみりんと牛肉におじゃがで完成させたのが肉じゃが、しかし東郷平八郎提督が本当に食べたかったのは、こちらだ。コクも旨みも絶品です。
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ワイルドターキー、バーボンではイギリスの雰囲気が出せないものですからスコッチにするべきかともちょっとだけ自分のセンスの低さを反省したのですが、バーボンとテネシーウィスキーで米英連合にて晩酌を進める、そしてジャックダニエルを懲りもせずに、呑む。
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〆は和風に納豆ごはんですか、と云った友人は先日大事な時にカメラが故障したという。ドライカレー、元々イギリスのパブで食されていたものが始りといいまして、海軍カレーとは若干方向性が違うのですが、要するにフォレストは海軍グルメの原型と出会えるのだ。
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ドライカレーで〆るとともに、今思い返すのは現在店舗営業からフードトラックのキッチンカー方式に切り替わって赤レンガパークにて営業しているということ。平日の営業とも土曜日日曜日は別のところで営業しているとも、ちょっと出会いが難しくはなっているか。
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赤レンガパークへのフードトラック営業、考え方を変えてみましょう、美味しいビーフシチューやドライカレーと云う海軍グルメの原点を、護衛艦の見える場所で食べたいものだと西舞鶴駅前で溜息つかれていた方の理想の環境で頂けるように、なったのかもしれない。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
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