イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

奈良の鹿

2007-04-02 | 第三章「無意識の世界」

自信満々であった時期を後から考えると、不思議なことに気が付く。そういった時が一番危ない。躓きやすいのだ。

 自分のたいしたことない能力や属性、成功体験などは、本当の自信に繋がらないように思う。そして、いざという時には余り役に立たない。むしろ邪魔になることさえある。

 いざという時は、気が付かないような地味な装いでやってくる。 謙虚であることは美徳ではなく健全性の指標だと思う。 そして謙虚さを失って、変な自信に溺れると、いざという時に躓く。

 以前奈良に来たのは十年以上前であった。家族をつれて観光バスで奈良見物をした時である。あの時は躓きはじめた時期だったようだ。

奈良の鹿は昔も今も変わらないが、今の私はどうだろうか?

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