自信満々であった時期を後から考えると、不思議なことに気が付く。そういった時が一番危ない。躓きやすいのだ。
自分のたいしたことない能力や属性、成功体験などは、本当の自信に繋がらないように思う。そして、いざという時には余り役に立たない。むしろ邪魔になることさえある。
いざという時は、気が付かないような地味な装いでやってくる。 謙虚であることは美徳ではなく健全性の指標だと思う。 そして謙虚さを失って、変な自信に溺れると、いざという時に躓く。
以前奈良に来たのは十年以上前であった。家族をつれて観光バスで奈良見物をした時である。あの時は躓きはじめた時期だったようだ。
奈良の鹿は昔も今も変わらないが、今の私はどうだろうか?
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