イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

悪いのは誰だ・・・・・・・・・・・

2007-04-25 | 第四章「愛とゆるし」

最近、4年前から続けていた福祉関係の仕事を止めて、もっぱら生き甲斐の心理学の教育事業に専念していた。

ただ、企業をやめ、福祉の勉強を始めたころの新鮮な気持ちをどこかに置き忘れていたようだ。それをこころの何処かに感じ、広がり始めていた倦怠感があった。

こうした時、現状を恐れず直視し、さらに自分のこころをつぶさに点検する勇気が必要である。ところが、自分の思考や行動を変えることが本来一番よいはずなのに、変に他人のことが頭に浮かびがちになる。

「人のせいにする」、「やつあたり」、「とばっちり」・・・こうしたこころの防衛機制は、私の場合、物心つくころから身に着けてしまった歪みだと思う。いつもではないが、時々頭をもたげてくる。

防衛機制はすべて悪いわけでもなく、大切で重要なこころの仕組みではあるが、本来受けるはずの自分の責任を曖昧にしてしまうという大問題に繋がる。愛の土台は健全な責任感覚だ。

悔いを残さないためにも、時々自分のこころの羅針盤を点検する必要があるだろう。

天使のようなノコちゃん、悪いのはノコちゃんじゃないよ!

東京、藤の花が綺麗ですね!

人気blogランキングへ <- 1クリックお願いしますね