イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

訓練、訓練、また訓練!

2007-04-23 | 第四章「愛とゆるし」

昨晩、レンタルDVDを見たくなった。DVD装置は昨年買ったものがあるが、いつも家の誰かに頼んで操作してもらっていた。殆どDVDのお世話にならなかったことも一つであった。その日も娘に頼むと。

「お父さん、スイッチは裏のここにあってね、スイッチが入るとこのランプがついて、そしてこれを押す・・・」。と頼みもしないのに操作説明を親切にしてくれた。人任せは駄目だというのが娘のポリシーでもある。

この娘、二十年近く前に補助車なしでの自転車の乗り方を、私が教えてあげた。結構時間を掛けてもなかなか要領を得ず、すこしイライラして娘を残し、自宅に引き上げてしまったことがあった。

しばらくして一人で娘が乗れるようになったよと、嬉しそうに報告に来た。そのときは、きちっと最後まで付き添ってあげればと、愛情なさを後悔したものであった。

家事を学んだり、新しい携帯やパソコンの操作を学んだり、考えてみると人生実に、訓練をしたりされたりである。

そして、訓練によって、何か問題を解決したときに、その問題を解決したこと以上に心が温まることもある。

その重要性に気がついたのは恥ずかしながら最近のことである。

訓練、訓練で問題解決や能力開発だけに目が行きがちだが、実は違う面がもっと重要かもしれない。

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