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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

アースフィーリングを外に出て楽しもう!(時間と空間の旅 ⑤ 9/10)

2014-03-22 | 第二章「五感と体感」

 U先生に教えていただいた、アースフィーリングという言葉を使わせていただきました。先日も関西から琵琶湖の旅をし、U先生やKさんの勉強会に参加させていただき、名所旧跡を訪れましたが、その時、その場所で湧き起こる感情をアースフィーリングと呼び大切にすることを学びました。

 旅に行き、様々な名所旧跡や五感を楽しませる料理や景色、イベントを楽しむのも良いですが、「生き甲斐の心理学」を学ぶ学徒は、アースフィーリングをさらに楽しみます。湧き起こる感情の意味を思索するのも楽しみになります。

 今回も、「あべのハルカス」、「当麻寺金堂」、「当麻寺本堂」、「鳥谷口古墳」、「二上山登山途中の湧水」、「二上山山頂」、「天智天皇山科陵」、「弘文天皇陵」、「新羅善神堂」、「近江大津京遺跡」、「近江神社」、「瀬戸唐橋」、「義仲寺」、「東本願寺」、「唐崎神社」、「ノートルダム教育修道女会修道院」、「浮御堂」、「石山寺」・・・と、特別な感情を体感したようです。

 それぞれ、何か新しい自分発見というような意味もありますが、今回は自分の感情の波が、丁度ゆったり訪問した琵琶湖の水面のように、非日常の体験を積む中でゆったりしてきたように感じました。全体の印象というものです。

 日常の中では、怒りなど様々な感情が現れ、防衛機制の働きで様々な形で発散され消えたりしています。しかし、旅もしないで日々を送っていると、何か自分のパターンにはまって行きがちかなと思います。今日、たまたまU先生の昔のブログを読んでいたのですが、その中に逃避、抑圧、感情転移の3兄弟?の悪い連携プレイのお話がありました。

 男性など、仕事でやり場のないストレスを感じ、それから逃避するまでは良いですが、さらに無力感とかの感情を抑圧し、それが感情転移で弱い立場の部下に八つ当たりしたりする。そんな流れがあったりします。これは余り薦められない感情処理の例ですが、誰でも、何か癖のようなパターンがあるようです。

 そして、生育史の中でいつのまにかできてくる、自分の感情処理、防衛機制の癖を、日常から離れてのんびりアースフィーリングに触れる中、何となく自分を俯瞰するようなところがあるのです。

 さて、今日は楽しい府中の仲間と、立川の昭和記念公園でピクニック・勉強会をします。今回は昭和天皇が愛した植物(今は梅や菜の花・・・?)を愛でつつ、昭和天皇を偲んでみたいと思っています。どうなることかとても楽しみです。

 写真は石山寺

時間と空間の旅⑤ 9/10

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