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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

モノを大事にすることと孤立感(愛と親密性と孤立感 10/10)

2017-04-01 | 第四章「愛とゆるし」

 自分の机を見ると、自分のこころの状態が結構よくわかる。忙しいく心を亡くしているときは、乱雑という言葉があるが、道具や本などのモノを大事にしていないようだ。フロイトの14の防衛機制に置き換えというものがあるが、自分のこころの状態がある意味置き換わっている。

 反対に、忙しい中でも忙中閑ありで、一歩踏み出し時間をとって整理整頓をしたり、自分の愛着のある道具などを綺麗にしたりすると心が落ち着く。ケアという言葉があるが、それは人に向ける以外にも動物や植物、そして道具などのモノにも当てはまるようだ。

 ケアすることは、他者のためと思いがちだが、それは一面であり親密性や愛と関係が深いようであり、自分をケアし孤立感を減少させる裏の働きがあるようだ。

 それから、どんなモノでも自分が関与できる部分と、関与できない部分があったりする。次の有名な祈りを思い出した。

神よ、
私に変えることのできないものは、
それを素直に受け容れるような心の平和を!
変えることのできるものは、
それを変える勇気を!
そして変えられるものと変えられないものとを、
見分ける知恵を!
この私にお与えください。

愛と親密性と孤立感 10/10

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