IKEDA HIROYAのとりあえずブログ

日々の食事や美術展巡り、スポーツ観戦記などもつれづれなるままに書いています。

2010.05.13 『秘密のケンミンSHOW』「辞令は突然に…」in 三重(前編)

2010年05月13日 23時27分12秒 | 三重県ネタ



いつも見ている『秘密のケンミンSHOW』ですが、今回、番組内連続転勤ドラマ「辞令は突然に…」がいよいよ三重県編に突入ということで、三重県民としては気合いが入ります。今日の新聞のTV欄の広告でもカラーで出ていました。

 その前に「大阪府民はおにぎりせんべいが大好き!?」。
『おにぎりせんべい』をつくるマスヤは三重県の会社。まぁ、放送ではしっかり三重県伊勢市とテロップが出ていたからいいか。
ワタシはマスヤの『ピケ8』が好きですが。


さて、連続転勤ドラマ「辞令は突然に…」。放送内容が実際に正しいかどうか見てみたいと思います。といってもワタシの主観ですが。

まずは地勢学的なところから。番組では三重県が近畿地方と中部地方の中間に位置しており、文部科学省では三重県を「近畿地方」と定義、一方、国土交通省では「中部地方」と定義していると紹介。でも実際は「東海三県」と言うように「東海地方」として認識している人が多いのでは? テレビのローカル局では、「東海地方の天気予報」として、愛知、岐阜、三重の天気予報を伝えています。

 区分はともかく、地理的には関東と関西の文化が微妙に入り交じっていると紹介。
例えば、三重県の東側ではすまし汁に角餅(関東風)だが、西側では白味噌に丸餅の関西風。ウチは関東風になるのでしょうか。

カップうどんも関東風と関西風が三重県内で混在。

 続いて紹介されたのが餅の豊富さ。『赤福』は全国的にも伊勢名物として有名かと思いますが、いきなり出てきたのが津の『鶏卵餅』。はっきり言ってワタシは知りませんでした(笑)。その他、『返馬餅』『なが餅』『太閤出世餅』『岩戸餅』『神代餅』『さわ餅』『二軒茶屋餅』『おきん茶屋餅』『安永餅』『まつかさ餅』など、三重の名物お餅は15以上と紹介。
このうちワタシが食べたことあるのは『返馬餅』『なが餅』の2つ、名前だけ知っているのは『岩戸餅』と『二軒茶屋餅』。あとは知りマセン(笑)。

続いて薄型テレビ。シャープの “世界の亀山モデル” は吉永小百合のTVCMでもかなり紹介されていたので、知名度は高く、ワタシんちでも2台ほどあるので(ワタシの部屋はパナソニック、笑)、まぁ情報としては正しいかな。

さらに名古屋名物として知られている「天むす」は、実は津市の天ぷら屋『千寿』が昭和30年に考案したと紹介。これはワタシも知りませんでした。『千寿』の天むすは一度も食べたことがありませんが、子供の頃、母がよく天むすを作ってくれたことを思い出します。

「アコヤガイによる真珠養殖」の成功は、もちろん知っていました。御木本幸吉ですな。これは小学校の授業で習ったような記憶が・・・。

さらに紹介していたのが、「自動販売機出荷額」と「鍵の出荷額」が全国1位であるということ。これはさすがに知りません。

 ドラマでは津のデパート『松菱』を取り上げていました。ワタシは『松菱』には生まれてこのかた、2回ぐらいしか行ったこと無いような気がします。むしろ子供の頃は『岡田屋(ジャスコ)』がデパートだとばかり思っていました(笑)。なので『松菱』が定期的にコーヒーのサービスをしていることも知りませんでした(笑)。

「ささって(3日後)」が方言なのは知っていましたが、三重県だけですか、これは?

 『朝日屋』の牛肉は有名だと思いますが、正月前に3,000人以上も並ぶ映像は初めて見ました(ワタシが知らないだけ?)。

 三重県民はお酒に強いアセトアルデヒド分解酵素活性型遺伝子を持つ比率が全国最低。そのためか、酒類購入金額が全国の政令指定都市のうち48番目と2番目に低いとのこと。いずれも初耳。ワタシは結構、酒を飲みますが(笑)。

 松阪市ではホルモンをすき焼きに入れたり、しゃぶしゃぶにしたりするとのこと。ウチは鈴鹿なので、いずれもしません。ワタシ以外の家族は内臓系が嫌いなので、食卓に上がることはありません(笑)。

ちなみに今日の放送の三重県民ゲストはドン小西。実家は津のデパート『松菱』と天ぷら屋『千寿』のすぐ近くだとのこと。どうでもいいですが(笑)。


こうして三重県ネタ特集を見てみると、「たしかにそうそう」と頷くのと、初めて知って「へぇ~」と感心するのと、「ほんまか?」と首を傾げるのと3パターンありますね。次週も三重県編が続くので楽しみです。

コメント (5)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2010.05.13 パイオニアより... | トップ | 2010.05.14の夕食 鶏と赤魚... »
最新の画像もっと見る

5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ビミョーな県ですね、確かに。 (momo)
2010-05-14 22:57:14
知っていたんですが、見られませんでした。
ミクシィでも話題になったので読んではいましたが、食文化も含めて県で統一されているとは思えないですね。

これは多分、地形にもよると思います。
仰るとおり伊賀上野はもう関西圏ですし、雲出川以北は関東圏に近い。
これは苗字にも表れているそうです。

津市は”伊藤さん”が多いけど雲出川を越えて松阪に入ると激減。もともと伊藤は藤原氏一派が”伊勢”に散らばった一族というかそんな風に言われているので三重県は”伊藤さん”が多いと思うのですが・・???

松菱はよくいきますが、コーヒーのサービス?受けたことはありますが、定期的、というには疑問がありますね。
朝日屋さんは3000人は驚きですが、年末の込みようはただものではないです。

天むすねぇ、津市の老舗は某T高時代に友達に連れられて行きました。そりゃあ、おいしかったですよ!忘れません。

ささって、は揉める原因ですよね。どうも他では言わないみたいです。何故でしょうか?本当に三重県だけか、というには疑問ですね。

で、最初の地形問題に戻りますが、近鉄の元の一つである大阪の鉄道会社が青山トンネルを大正時代に貫通させてお伊勢さんに繋げたのが関西文化の入るきっかけで、名古屋からやはり中川に鉄道をしいたことが関東文化の入るきっかけ、ということを考えるとやはり東西文化の入り混じる県あることな納得がいきます。がなかなかおもしろい話でした。次週もですか、楽しみです。ぜひまたレポートを!
返信する
“伊藤さん” は確かに多い! (ikeda_hiroya)
2010-05-15 02:03:41
momoさん、毎度コメントありがとうございます。

確かに “伊藤さん” はワタシの地元に多いです。ただ、最近は外国人の転入が多く、小学校では1クラスに1人以上は外国人の子供らしいです(ワタシの親戚情報)。リーマンショックで本国に帰らざるを得ない家族もあったようですが、今後景気が回復するとさらに増えるかもしれません。そうすると、横文字の名字が上位にくる日が来るかも!(笑)。
ただ、シャープは薄型テレビの最先端工場をよそに移しているので、亀山工場での労働力は今後増えないというか、減るかもしれません。
ちなみによその工場で作っても『亀山モデル』とするそーで。

次回はmomoさんも番組を見て、ご意見クダサイ!
返信する
ちょっと遅れましたが。 (sae)
2015-01-30 12:50:13
私の地元ではないですが、さっさって、ではなく、やなさって、というのは聞いた事あります。
返信する
RE:ちょっと遅れましたが。 (ikeda_hiroya)
2015-01-30 15:33:32
saeさん、

「やなさって」というのは初耳です。やはり3日後のことですか?
返信する
初めまして (伊賀ビート)
2017-04-27 15:21:21
私は伊賀に住んでいるので、興味ぶかっかったです。
これからも、参考になること載せてください。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

三重県ネタ」カテゴリの最新記事