田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

観郷ウオーク 新コース検討

2006年11月11日 | 日記
11月11日(土)雨 後 曇 降ったりやんだりの一日
  晴れて欲しかった!天気予報のとおり雨!!
  朝9時30分に笠取峠松並木公園で「ユーユーたてしな」のH氏と待ち合わせをしている。「観郷ウオーク」の新コース設定で距離を測るために一回りすることにしていた。
  時間通りに軽トラで出発、集落の中を通り抜け曲がりくねった農道を走る。今日のコースは山道以外は全て舗装されているので雨の日でも走りやすい。ゆっくりと景色を見たり目標物を確認しながら走る。このコースには集落の人々が古くから守り続けている道祖神、神社、厄除地蔵尊、水神呑龍尊碑など等、多くのものが祀られている。道祖神には馬頭観音もあれば各家で守る屋敷神様もあり人々が自然を神と崇めて生活してきた営みが今でも続いているのが観える。登り坂に入ると雨に濡れた落ち葉が沢山積もっておりタイヤがすべる。急登のところは車で登るのは無理と見て迂回路を通るが、ここは赤松の自然林のため2日前の強風で枝が折れて道に散乱している。やがて城山の下に着き、ここからは急坂を歩きで水神呑龍尊へ向い90歩で標高903.5mの頂上に着く。西側隣地は長和町で学者村の別荘が建ち並んでおり、ちょうど中年の男性が出て来たので声を掛け話をすると10年前にここを手に入れ、買い物などは立科町を利用しているとのこと。「立科町の観光資源など考えると将来長和町と合併してくれると嬉しいが」と我々と同じ考えを持っているようだ。
  出発点の松並木公園に戻ったのが11時30距離8.3kmと長過ぎるので7kmに押さえなくてはならない。ウオーキングコースの設定にはトイレの箇所、飲料用の水場と休憩する場所を考慮を第一に考え、この町に住む者が人に歩いてもらいたい場所で自らサポートすることの楽しみは格別だと思う。
  午後は「山のこと水のこと歴史や畑仕事等々」お世話になり家族同士でお付き合いさせてもらっているY氏の退院祝いに伺った。昭和4年生まれ末永く元気で、まだまだ教えてもらいたいことが山ほどあるのだ。
コメント
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