11月26日(日)曇り 高い雲 時々薄日差す 午後からは冷たい風 どんよりした雲低い 夜 雨
10時から地元の農業集落排水処理施設の清掃がある。此処は5つの集落で清掃管理を受け持ち輪番制になっている。
軽トラに竹箒、熊手を積み込んで出かける。施設に着くと相棒のKさんがすでに倉庫から道具を出して始めていた。「今日は風がないので楽だにィー」と声をかけてきた。Kさんとは初めから2人一組で、今年で3回目、年1回の当番だ。夏に当番が回ってくると、秋の落葉掃きの代わりに草取りと隣接している広い場所の草刈や植木の手入れが増えてくる。
此処に家ができる前、土・日に通ったときに、此処(写真)は蕎麦屋か民芸的な食事処だと思っていた。街道レストランにある田舎屋風の趣と似ているので初めて見ると誰もがそう思うのではないだろうか?
集落の役員選出会議でこの当番を割り当てられたとき集落長が「Tさんは慣れてないから楽な仕事からお願いします」と排水処理場の清掃当番が当てられた。排水=汚水・下水と理解したので、もしかすると汚水処理のマンホールの清掃かと思い、合羽や着る長靴を用意しなければと過去のことが心を過ぎった。それは数十年前になるが友人のペンションでトイレが詰まった!!というオーナーの声、オーナーは合羽を着て合併浄化槽の中に入り掃除を始めた、酸欠になるため長くは入っていられない!客が来る時間になる!交代要員が要るのだ!!仕方がなく私が合羽を頭からかぶり長靴を着る役をかってでたのだ・・・・・・ そのときの事が蘇えったのだ。
この当番のように町の施設でも、平易な維持管理業務は住人に負わされている。自立を選択したまちの財政は苦しいので今では多くの作業が奉仕となる。これが田舎の常識で結いのひとつだと思うが、都会から入ってきた者の中には理解ができず集落の活動にも影響を及ぼしていることがある。
本来、都会でも同じこと「住んでいる地域の者ができることは自らやる」そんな世の中になってほしい。
10時から地元の農業集落排水処理施設の清掃がある。此処は5つの集落で清掃管理を受け持ち輪番制になっている。
軽トラに竹箒、熊手を積み込んで出かける。施設に着くと相棒のKさんがすでに倉庫から道具を出して始めていた。「今日は風がないので楽だにィー」と声をかけてきた。Kさんとは初めから2人一組で、今年で3回目、年1回の当番だ。夏に当番が回ってくると、秋の落葉掃きの代わりに草取りと隣接している広い場所の草刈や植木の手入れが増えてくる。
此処に家ができる前、土・日に通ったときに、此処(写真)は蕎麦屋か民芸的な食事処だと思っていた。街道レストランにある田舎屋風の趣と似ているので初めて見ると誰もがそう思うのではないだろうか?
集落の役員選出会議でこの当番を割り当てられたとき集落長が「Tさんは慣れてないから楽な仕事からお願いします」と排水処理場の清掃当番が当てられた。排水=汚水・下水と理解したので、もしかすると汚水処理のマンホールの清掃かと思い、合羽や着る長靴を用意しなければと過去のことが心を過ぎった。それは数十年前になるが友人のペンションでトイレが詰まった!!というオーナーの声、オーナーは合羽を着て合併浄化槽の中に入り掃除を始めた、酸欠になるため長くは入っていられない!客が来る時間になる!交代要員が要るのだ!!仕方がなく私が合羽を頭からかぶり長靴を着る役をかってでたのだ・・・・・・ そのときの事が蘇えったのだ。
この当番のように町の施設でも、平易な維持管理業務は住人に負わされている。自立を選択したまちの財政は苦しいので今では多くの作業が奉仕となる。これが田舎の常識で結いのひとつだと思うが、都会から入ってきた者の中には理解ができず集落の活動にも影響を及ぼしていることがある。
本来、都会でも同じこと「住んでいる地域の者ができることは自らやる」そんな世の中になってほしい。