田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

勤労に感謝する日なのだ

2006年11月23日 | 日記
11月23日(木)勤労感謝の日 曇り 雲高く浅間連山から荒船山武州の山々が見える
  予定通りに9時半に庭仕事の支度をして外へでる。風もなく枯れ葉を集めたり剪定した枝を燃やすのには都合がよい。今は日が短く夕方は5時までが外仕事の限度と思って作業を始めた。
  始めに宮城の萩の黄葉も終わり根本から切り落とした。新緑の淡い緑から黄色の秋色になるうまで枝を張り白い花を付けて楽しませてくれた。次に4年前此処に家が出来た同時に隣の集落のY氏が小さな苗木を植えてくれたのが櫟の木だった。赤い実がなると好いねと言いながら直ぐに大きくなると、あれからもう4年が過ぎている。赤い実はまだならないが今日はクリスマスツリーのように剪定する。石垣の西側にある野ばらが伸び放題になっているので赤い実を付けた枝だけ残して全てを根元から切る。山に餌がなくなればバラの赤い実も鳥の餌になるだろう。地元では強い下剤として使われているらしいが毒なのだろうか?白樺の落葉を熊手でかき集めていると根元に虫が入っている容子、おが屑のようなものが固まっている。近くのサクランボの木も根本が同じようだ。薬を入れて密封するが白樺は今年で2回目になる。妻・Mの呼び声で昼食だ。時計を見ると午後1時を廻っている。お昼はお握り2個、根菜類の煮物、花豆とお茶それに漬け物、今日は何の日か知っているのだろうか?このメニューはいつものよりも簡単??勤労感謝の日なのに・・・・ 
  午後は果樹の根元の枯れ葉や草を取り除き虫が集まらないように綺麗にした。道を隔てた畑のT子婆さんが駕籠をしょって坂道を登ってきた。聞くとタマネギの苗の元に藁を敷かないとシミちゃうニイーと積んである藁を押し切りで一束ずつ細かくして撒いている。次に登ってきた軽トラは町会議員のK婦人、山羊の餌にするのだとT子婆さんの畑の白菜の残滓を集めて縄で縛って軽トラに積んでいった。
  外仕事をするとこうして集落の人とも話が出きるの楽しいしありがたい。
  今日は仕事に感謝しなくてはならない日なのだ
コメント (4)
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