田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

御泉水 は 町の宝 汚染水 と読んでは イケナイ

2007年07月04日 | 日記
7月3日(火)曇り  薄日が射す  雨
夕べは町民祭りの会議があり、家に帰ったのが9時30分くらいだった。
それから晩飯を摂り、直ぐに今日の午前中にあった「ふるさとプロジェクト」の
ハイキング打合せ資料を作ったり、“たてしなエコ・クラブ”のパンフレットの
校正など・・・・3時近くに寝た。
寝起きはボーッとしていて、身体が始動しない!!

10時に公民館事務室で「ふるさとプロジェクト」の打合せが始まった。
立科町の蓼科山(立科山)から出る湧水は、日本の『疏水100選』にも選ばれている。
その湧水を視察する会を開くための打合せなのが、耳から入る言葉だけでは理解できないものがある。
「ベテージン」は「弁天神」であり、「ワニゼミ」は「和見堰」だった。
此処に永く住んでいる人は常識的に『漢字』が頭の中で浮かんでくるのだろうが・・・・
移り住んだものとしては、それなりの資料を見ないと理解できないことがある。
また、この町の方言だが「否定形」を言葉のあとに着ける。
「行く」は「イカズ」、「やる(実行する)」は「ヤラズ」となるのだ。
これらは風林火山の時代前後西暦1500年頃からの方言といわれているが、
他国の者に行動を知られたくないために『否定形』で話をしたと物の本で読んだ記憶がある。
この町へ移り住んだ当初はこの『否定形』に戸惑ったものだた。

昼ころに家に戻ったがMが出かけるところだった。
タイミングが良かった、何処へ出かけるのかと聞くと「髪を切りに行く」と云う。
若し、入れ違いだったら俺は家に入れなくなってしまった。
普段の行いが良いとコーイウトキに助かるものダ???

早速PCに向かい「塩沢堰弁天神湧水」について調べなおした。
http://thepalette.livedoor.biz/archives/50568156.html
今日の打合せでも、町の観光施設として『御泉水自然園』という公園があるが、
その、言葉が「汚染水」につながり、町内では「ゴセンスイ」と云うのだそうだ。
一般的には『泉水=池 や 泉』のことを表す言葉だと思うが、
それに「接頭語・謙譲語」の「御=お」をつけたのだと理解するが、
辞書を引いても、お【御】[接頭]《「おん(御)」の音変化で、中世以降の成立》1 名詞に付く。尊敬の意を表す。相手または第三者に属するものに付いて、その所属、所有者を敬う場合と、敬うべき人に対する自己の物や行為に付ける語
如何なものだろうか!!
こうして今もPCに向かっているが、
我愛息Salaは俺のお宝「ウインザー椅子」に陣取りいつもそばにいるのだ。

Salaが寝てるときに、俺がそ~っと冷凍庫の引出しを開けて
アイスクリームを取りだそうとすると、既に脇に来ているが
以心伝心なのだろうか・・・・
コメント (3)
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