田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

カレープラントは香りも花の色も名前のとおりだ

2007年07月18日 | 日記
7月18日(水)曇り 涼しい風 寒いくらいの一日だった
6時半に全員起床!!
愛息Salaは起きだす時にベッドに飛び込んでくるが、後は鼾をかき直ぐに寝込んでいる。
パートナーMは町の「食生活改善委員会」とかで、町役場のバスで小布施町へ研修に行くという。
俺は予定では観郷ウオーキングで大滝村へ行くことになっていた。
しかし、明日の予定が有るので申し訳ないがキャンセルをさせてもらった。
Mは8時には家を出ていた。

午前中はPCに向かい昨晩の“たてしなエコ・クラブ”の記録をつけたり、メールのチェックをしていた。
メールを開かないまま置いておいたものが相当貯まっている。
ど~でも良いと思っていたわけではないが、時間差で開き忘れていたものを整理し返信したりした。
気がつけば、とっくに昼の時間が過ぎていた。
昼飯は何を食べようかた冷蔵庫を漁り、次に冷凍庫の扉をあけるとシンプルな冷凍ラーメンがあった。
スープだけが付いている麺でレシピどおりにつくる・・・・
そこで思いついたのがレタスだ、レタスと云うよりもサンチュのチジレ葉モードのものをたっぷりと入れた。
これは畑に行けばまだまだ沢山生えていて、旬を越したものなど早く食べないと無駄になる。
ラーメンどんぶりの内側に綺麗に一巡するように並べて、そこへスープと麺を注ぎ込んだ。
少しだけ癖が有るチジレ葉レタスだが美味い!!

食後の休憩をとってから外へ出た。
北側の石積みに咲く花を東から西へ写真に撮りながら進むと、真ん中くらいに“カレープラント”がやっと花を咲かせていた。
昨年は咲くのを見ることができなかったので、初めてカメラに収めることが出来る。
この植物はは真冬でもシルバーの針状の葉をピントさせて、、手で触れると懐かしい香りがするのだ。
カレーの臭いと云うがそれだけではなく、スイスのチョコレートの香料になったり、クッキーの香り浸けにもなっている。
花はどのように咲くのか楽しみだったが、花びらは短く額が砲弾型になっている。
風が有るので写真を撮るのが難しい。

Mは6時少し前に帰ってきた。
小布施の町を見てオープンガーデンという嗜好で町が住宅の庭のパンフレットを作り開放している。
そこでは、お土産の品を販売していて、同行した人たちは必ずと云って良いほど買い物をするそうだ。
立科町は観光客が里へ来てもお金を落としてくれる場所がない。
お土産品はどこでも同じようなものを売っているのだから・・・如何なものだろうか!!

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正しいこと、正さなくてはならにことを考える一日だった

2007年07月18日 | 日記
7月17日(火)曇り 乾いて爽やかな風が吹く 一日中曇り 夜 雨
昨日の地震の恐ろしさをまざまざと見せ付けられたTVだが・・・
今朝は報道管制がなされたように原発の耐震性に関して話題になっていない。
一部のTVで昼のワイドショーで話されてはいたが、海外のメディアでは放射能漏れがが発生しているとのことだ。
日本の正しい情報はどうなのだろうか?

福岡で選挙演説をしていた安部総理が急遽東京へ戻ったのだ。
そこまでは良いとしても、またしても何方が進言したのか判らないが、新任防衛庁長官かもしれないが・・・
長官「総理!!自衛隊のヘリで新潟へ飛んでください」
総理「エッ 今東京へ来たんだからぁ~ 好いの」
長官「ダイジョウ~ブ 落ちはしませんよ(とは言わなかったと思うが)
安部総理が自ら新潟の地震災害現場直ぐに確認したかったのならば・・・
九州から直に行けばよかったと思うが!!
ヤッパ カングッチャウンダヨネ 誰かに言われて、選挙の点数カセイデヨ!!
不謹慎極まりないが、真剣に考えれば、危機管理の最高責任者は本部へ居るべきだったと思うね!!

朝飯を摂りながら向かいの山を見ると、平らな部分をカップルで地面を見ながら行ったり来たりしている姿が見える。
両手に何かを持っているのだろうか?
雨は降っていないが風は冷たい・・・
今頃採れる山菜は何だろうか?
午後になってその理由がわかった。
彼らはIターンで別荘に済むAさん夫妻だった。
彼らは玄関前に敷き詰める丸い拳よりも大きな石を拾い集めていたのだ。
彼らの別荘へレタスを持って行ったときにそれを確認することができた。(写真)
玄関前は粘土質の地面がむき出しになっていたが綺麗に石が並べてあり美しい。
ご主人のTさんは裏の勝手口のところに竹垣を作っていた。
竹を止めるために紐の結束法の本が開いてあり、マニュアルどおりに結び目が美しくなっていた。
明日には扉も完成させたいという。

夜は“たてしなエコ・クラブ”の定例会があり出かけた。
俺の畑のレタスがこれ以上雨に当ると良くなさそうなので、収穫して皆さんに分けられるようにもって行った。
定例会では新しい情報や意見交換ができて充実していたように思う。
何が正しくなにを正さなくてはならないのだろうか?

昔の人は《住めば濁るのたとえあり ・・・》とは良くも言ったものだ
後に続く言葉は文字に出来ないが、住めばにごるはエコにも通じる。
魚が棲めないくらいに澄んでしまえば、“エゴ”になってしまう。
適度に人が住みやすく、口の利けない植物や動物の棲み易さが大切だ・・・・
会も回を重ねるごとにエコ意識がまとまってきたように思える。



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