田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

“ほっとステイ”の受け入れで学ぶことが楽しい

2007年07月13日 | ほっとすていたてしな
7月13日(金)曇り 曇り 小雨 曇り
午前中はゴミ出し、畑の一巡をしてから朝飯を摂った。
向かいの山に霧が立ち込めていかにも雨が降り出しそうだが・・・・・
庭に出るとハスカップの実が完熟に近くなっている。
はちきれんばかりに丸く脹らみ美味そうだが、この小粒の誘惑に負けると渋みが口いっぱいに広がるのだ。
ハスカップはアイヌ語でクロノウグイスカグラと云う名が有る。
昔に北海道に行ったときに一面ハスカップの畑になっているのを見たことがある。長さ1センチの俵型でビタミン・鉄分・カルシウムを含み独特の酸味がある。
この木は此処に移り住んで直ぐに植えたが未だに大きくはならない。

昼飯前に役場へ行き町民祭りに関する書類を提出してきた。
これも小額だが参加することで補助金を出すという陳腐な仕組みになっている。
集落でハッピを買えば・・・・、神輿を出せば・・・・、挙句の果ては祭りの当日に農協が焼肉を振舞うと聞きいていた。しかし、それに対して町が金を支払っているのだ。何ゆえに無料で町民に焼肉を提供するのかが理解できない。
『祭りに来ないものは損をするから町民は全員来なさい』と云っているようだ。
陳腐な祭りとしか思えないが・・・・・田舎の常識なのかもしれない。
帰りには農家を支援するというコメリで収穫用コンテナを3個と籠を買った。
これでガレージに広げてある野菜が整理できるかもしれない。
しかし、コンテナに野菜を入れて積み上げると重い・・・・・
下のコンテナに入れたものを取るときにはど~するのだろうか??

午後は明日迎える“ほっとステイ”の中学生向けのレジメを作る。
これは昨日の留守の間に係のYKさんが資料を届けてくれたのだが、その中に校長先生からの依頼書が入っていた。
これを見ると、目標として「『水』をテーマに勉強してきたので農業用水について実感させてほしい」とある。
また、「『食の安全』として食を作る責任」を生徒たちに考えさせたい」とのことだ。
更に「『日本の農業の現状と先行きについて』として『食べる』という動物にとってもっとも大切な営みが直面している事態を、より実践的に理解させたい」とお考えのようだ。
大きな過大だと思う!!
このような課題が有るならもっと早く知らせて欲しかった。
慌てて調べたり書いたりしても理解できない・・・・・
感覚では判っているが生徒たちのアンケートでもお利口さんのことが書かれている。
自分なりに誠意をもって楽しんでみよう
コメント (1)
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