田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

白が似合う 衣替え

2009年06月01日 | 日記
6月1日(月) 晴 一時曇るが 午後には再び青空が広がる

今日から夏姿に衣替えするというが、信州は素ほど熱さは感じない。
山裾でも世間並みに夏姿を演出しようというわけで畑にでた。

朝の眩しい陽射しの元、タマネギも月末には収穫を向かえるようになる。
昨日はKさんがワラビを届けてくれたたときに、タマネギの根回りの土をどけた法がよいヨと教えてくれた。
たっぷりと雨水を含んだ畑の土は簡単に手で寄せることができた。
朝陽が照らし始めると色白のタマネギの地肌が黒い土と対照的で神々しくも見える。


久し振りの青空と太陽の光が眩しく目に映る。
ハマナスの白い花も限りなく純白というのか、その白さを例えるには言葉が見つからない。
山裾の庭には白い花は多いがその中でもピカイチの白さとだと思う。


白さを競わせているようだが、ツユクサの白い花も特有の白が個性的だろう。
少しだけ生成というか?アイボリーかかった白が温かみを感じさせてくれる。
昨夜まで降り続いた雨をまだ花びらや葉に貯めて太陽の光を取り込むドームのアンテナのように光っている。


昼飯は久し振りにMと外飯ということで、隣町の田舎屋レストランでいった。
近所の農家から野菜を取り入れているとのふれこみで楽しみにして昨夜予約をしておいた。
香草の風味や香りは兎も角として季節のアスパラは少々いただけなかった。
飛び込みの客の所望した食材ならいざ知らず、どう見ても朝採りとは思えない代物だった。
都会人がタマに来て食するならともかく少なくとも旬の食材で地元で採れるもの、もう少し気を遣って欲しかった。

家に戻り裏山を見上げるといつの間にかアカシアの花が垂れ下がっている。
近くで見れば藤の花のようだが、このアカシアは天ぷらとして供される代物だ。
香りからの想像だが甘く芳醇な香りを衣に包み込む料理・・・俺の好みではない。


裏に廻るとタイムの香り?何とも云えない香りが漂ってくる。
タイム(タチジャコウソウ)が花を開き始めた。
この近くにはカレープラントもあり福与かな香りが混ぜ合わさった微妙な香りになっている。


午後には愛息Salaを坊物病院へ連れて行った。
フィラリアの予防注射と他にも11月末まで毎月の飲み薬をもらった。

夜7時半から9条の会があり、来月から始まる連続講演会の企画を話し合った。
楽しい仲間たちで生活に不可欠な『暮らしの中の憲法』と謳っているが、どのような講演会になるのか楽しみが増えた。

コメント (2)
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