田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

クセになる 粉食 パン作りもやればできる

2009年06月05日 | 日記
6月5日(金) 雨  ヤケに寒く感じる 一日中雨  夜にはやむ

昨日からの決意・・・と云うほどのことはないのだが・・・
パン焼き機・ホームベーカリーが壊れたので今日には焼かなくてはならない。
雨も降っていることだし外仕事が休みなので好都合だが・・・

新しい粉を買って来たわけでもなく、賞味期限はとっくの昔、1年前に過ぎているフランスパン用の粉だ。
500gの粉にドライイースト10g、塩18gに砂糖25gだいたい目分量で量った。
イーストをぬるま湯で溶いて少しだけ待つがこの間に粉を振るいボールに入れて水を入れる。
軽く捏ねてからそこへイーストの発酵を始めたものを入れた。
固く力を入れながらも捏ねてコネて延ばしてコネた。
廻るくしてボールへ入れ先ずは一次発酵。


今日は寒いのでオーブンの発酵モードで50分、この間に生ごみをダンボールに入れた。
ダンボールのなかは順調に発酵していて50℃にもなっていた。
こう云うときにはパンの発酵も生ごみのダンボールの中でやれば電気代は安くなるだろう。

作業を終えて家に入ると発酵が終わるところだった。
この後はガス抜きしてから休ませて分割してから形を整えた。
そして、二次発酵もオーブンで・・・・


12時半過ぎにMが童謡唱歌の会から戻ってきた。
パンも色よく・香りよく焼き上がったところ・・・
3本入れたオーブンから出して直ぐに次のパンをいれた。
焼き上がりのものを割って中を確かめると程よく焼けていたが・・・
問題は冷めてから、明日の食味が問題だろう。
先ずは小麦の何とも云えない香りだけで我慢しよう。


昼飯には焼きたてのパンを食べることにしていたが・・・
残念1時半から児童館でエコプログラム打合せがあった。
簡単に資料を整えて家をでた。
プログラムの内容を説明して時間配分など打合せ、児童館の希望する時日時を聞いて家に戻った。
昼飯はスープとパンと言うことで焼きたてと云うことではないが、充分に納得のいくものだった。

これで、新しい粉と充分な準備がされていればもっと旨いパンとなることだろう。
準備不足とは云いながらパン焼き器が壊れたのは1週間も前の話。
タイミング良く壊れた日に東京の友人Oさんがパンを送ってくれた。
この間はそれで食いつないだと云うことだ。

パンが食べたければ買いに行けば良いのだが・・・
そこは田舎の生活、都会のようにドイツパンやフランスパンの専門的なパン屋は存在しない。
拘りのパン屋はあるには在るが、車で一時間もかけて行っても大概完売御礼となっている。
評判の良いパン屋さんとは云えども、客の好みも関係なく作っていては続かないので、多くの店が徐々に変化してくる。

自分好みの食物を調達するにはある程度は自ら手を尽くさないとムリなのが田舎暮らしだろう。
粒子の細かい煙のように小麦粉、これも最近は国内産が多くはなっているがネットで手に入れるほかない。
地元のスーパーで大手のパン用粉を手に入れることで、あとは捏ねると寝かせる、そして焼き加減で好みのものにするしかないのだ。
ボチボチ・・・ボソボソしながらも、ホームベーカリーの買換までの食いつなぎに手捏ねパンを焼くのも楽しみの一つだろう。


一通り片付けを終えてから夜開かれるボランティアセンター代表者会議に向けて準備をした。

何となく会議は中途半端だったが、次回の全体会議に向けた会則改定などタタキ台を整えるまでできたのでよかった。
家に戻ったのは10時少し前になってしまった。
コメント (2)
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