田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

落雷 被害甚大 次には桶に閉じこめてやりたい

2009年06月16日 | 日記
6月16日(火) 曇り  雨  雷雨  落雷  豪雨

厚い雲に覆われながらも日の出時刻には明るくなる。
薄日が射すような天気で、昨日収穫できなかったサクランボの木には今朝も椋鳥らしき鳥がきている。
彼らも声を出さずに夢中になって引きちぎり口にくわえる。

花を見て赤く熟す実を見るだけでも良いので低い所の実を収穫した。
枝には毛虫がいるのか蜘蛛の巣状のネットが張られていた。
高いところの実を残しておけば毛虫も鳥が食べてくれるだろう。
僅かなものだが我が家で食べるには充分な数で、しかも樹上で完熟しているのだから店では手に入らない代物だろう。


サクランボの収穫を終えて家にはいると雨粒が落ちてきた。
相当な勢いだが畑が心配になる。
発芽したばかりのトウモロコシ、バジル、セロリーと激しい雨には弱い。
雷も激しく鳴り出す。
この地域では北東からの雲が雷を落とすことはないが、西北から来る雲の雷は悪さをするという。
今日はパンを焼く日になっていて、昨日の帰りにカラントとライ麦粉を買ってあるが・・・
パンを焼いてる途中に落雷でもあって停電をすると材料が無駄になってしまう。
思案しているところに強烈な雷が近くに落ちた。
バッシッっと云った音とともにTVが消えた。

玄関に出てみるとイチモンジ蝶が雨宿りだろうか?
この石のタタキにはいろんな蝶が休みに来るがミネラルを含んでいるのだろう。


イチモンジをそっと交わして西のTVのアンテナがある方へいくと、太陽光の送電装置も止まっている。
しかし、家の中のデンキは通じているのだ。
再び雷が鳴り出したので家に入りPCの電源を落としコンセントを抜いた。
TVの方は相変わらず黒い画面にデンキが来ている赤いランプが点き、中央にLost of Xync と表示されている。
雷が少し遠のいたのでネットでTVの故障の時のサインを調べるがこの文字はない。
外の電源が使えないと地下水を汲み上げている井戸のポンプ止まったら大事になる。
地下に降りて床下を覗くと毎年の6月の表情をしていた。
11月5月までは乾燥しているが6月に入るとどうしても湿り気が上がってくる。
今日はまだ、水は貯まっていないでセーフとしよう。


我が家のTVはケーブル回旋で受診しているので・・・・
モシヤ と思い会社へ電話をしてみた。
専務が直ぐに未来てくれるという、神様のような声を聞いた。
ほんの僅かな待ち時間で雨の中彼は来てくれて点検をすると落雷の時に強力な電磁波が起こり悪さをしたという。
わざわざ雨の中来てくれたことに感謝し取れたてのサクランボを半分差し上げた。

一安心しながら再び井戸のポンプを見に行くと、今度はクロヒカゲチョウが雷にでも討たれたのか翅に雨粒を貯めてコンクリートの上にいた。
蝶が雨に打たれてジットしている姿は始めたみた。
コメント (4)
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