田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

玉葱を地から引き離す 罪悪感は感じないでほしい

2009年06月22日 | 日記
6月22日(月) 雨が断続的に降る一日 午後には陽射しがあったが 夜には雨

早朝久し振りに浅間山が姿を現した。
山麓は墨絵のように微妙なグラデーションが梅雨空に似合う。


朝飯の後に外へ出てみると畑の脇に地面すれすれに花が咲いている。
たっぷりの降雨のために挿し木で増やした物は全て元気がよい。
オランダから輸入されたバラという品種はわからないが昨年の秋に挿し木したものが花を開いている。
ピンク花びらに赤い縁取りがされている美しいバラだ・・・


玄関脇にも挿し木で増やしたと思われるピンクの花がうつむき加減にさいている。
Mに花の名を聞くとアプチロンだという。
アプチロンと云うと中国のランタンのような花ばかりだと思っていたが・・・
この花は芙蓉の花が閉じたような姿をしている。


午前中に長野からの友人が到着して久し振りにいろいろ話で盛り上がった。
この山裾から見ると長野は都会だ・・・
この町ではコンクリートの4階建て以上の建物はないのだから。
田舎の景色はノンビリして良いと云うが、長野の人に言われるとは想ってもいなかった。
昼飯を済ませた頃具合良く雲間から青空が顔を出し陽射しもでてきた。
早速、畑に出てタマネギの収穫作業についた。
ほんとうは晴れて土が乾いてるときがよいが、客人ではしょうがない。
タマネギを抜き取るのは初めてで、地面に踏ん張っている根の力を感じるという。


近くで人参の花が咲きだそうとしている。
俺も始めて見るので種が採れれば嬉しいのだが・・・


帰りにはタマネギとダイコン、そしてレタスを車に積み込んで長野へ向かった。
新鮮とは云ってもタマネギの臭いが車の中に充満する。
しっかりと運転を続けられるだろうか??
コメント (5)
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