田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

虫の生き方にも 見習うことがありそうだ

2009年06月04日 | 日記
6月4日(木) 曇り  午後 風が吹き涼しい 不安定な空模様

睡眠時間を長く採ろうと早朝の目覚めのにも起き出さないでゴロゴロしているのが換えって良くないような気がする。

ノンビリした朝飯時間も過ぎ皿洗いは品数の少なさのためか簡単に終わる。
余った時間は畑を一回りすると、トウモロコシのポットに蒔いた種が発芽したがソコへ虫が付いている。
何かの幼虫なのだろうが、畑に蒔いたモロコシは発芽率が悪いので追加のためにポットに蒔いた。
ポットの種も24粒蒔いたのに半分以下しか発芽していない。
この大切な苗の若葉に穴を開けている小さな虫・・・やがては蝶になるのかも解らないんで
草むらへ移してやった。


ジャガイモの畑へ行くと葉を食い荒らして身体全体でモグモグとしているヤツがいた。
これはテントウムシダマシで葉の表面を不思議な形で食い荒らしていくのだ。
小さい口を左右に振ることで身体全体が震えてるように見える。
この虫が食べるジャガイモやナス以外の雑草を近くに植えれば作物の被害は減るのだろうか?


おなじテントウムシでも畑では余りお目にかからないのが少し離れた庭の雑草で見かけた。
これは黒い身体に赤い星二つがきっきりと見える。
頭の先に僅かに白が見えるので元は白に赤い○だったのだろうか?
日の丸が悪さをして黒地に代えられたのかもしれない。


ジャガイモ畑に西の端に行くとアブラムシを捕まえて喰うという七つ星テントウムシがいた。
このれは益虫なのだが、この仲間が多いらしくテントウムシは模様に関わらず交配するので沢山の種類が見られという。
星と言われている丸い紋様も変形して菱形や楕円などがいるそうだ。


昼飯を済ませてから、再び畑へ出てジャガイモ畑の草取りと土寄せをした。
全ての畝の土寄せはムリなので半分だけで終えた。
この作業を終えてから庭に廻ると亜麻に蟻がきているように見えた。
亜麻仁油と云うくらいだから油?があるのだろうが、これは種のこと・・・
よく見ると蟻ではなくハチのようだ。
其れにしても亜麻の花に似合うハチがいるものだ。


裏手のハーブが植えてあるところに行くとカレープラント強烈な香りが風にのってくる。
もうすぐ花を着けるので虫を呼んでいるのかエキゾチックな香りだ。
茎の下の方に虫の玉子でも入っているのか沫がついて中で黒いものが動いている。
この香りが好きで玉子を生んだのか解らないがこれも虫の好きずきなのだろう。


今日の虫たちは一寸より小さい 魂は何分なのだろう
コメント (6)
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