田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

東奔西走 実は 逆回りで 

2010年04月07日 | 日記
4月7日(水) 雨  昼には薄日がでるが 風が冷たい  不安定な雲が流れる

大型のミキサー車いっぱいを飲み込んだコンクリート打設も昨日で終わり今日はお休み。
静かな朝を迎えているが現場監督が夕べの雨脚が強かったからと見に来る。
しっかり確かな状況と確信しているので全てお任せ状態になっている。


小雨が降る中現場を下から回り込んだところ梅の香りを感じた。
空気が濡れているのでよけに香りが濃くなるのだろか?
手入れの悪い梅も花が咲いてくれるといかにも日本的な姿と香りを見せてくれる。


午前中は町の仲間「ふるさとプロジェクト」の面々でウォーキングコースの案内標識を立てる作業があったのだが・・・
俺は野暮用で朝飯を片付けてから直ぐに西へ山を下り丸子町(現・上田市)へ出かけた。
帰ってくると既に昼時間が過ぎている・・・簡単な昼飯を済ませて午後は佐久市へ出かけた。
この要件は先月末に作り替えた眼鏡を自動ドアにぶつけてしまったのだ。
自動ドアは一般的に正面から入るように設定してあるのだが、俺はたまたま真横の通路から入ろうと思ったのがいけなかった。
ドカンと云う音と鈍いグシャッと云う音に驚いて周りの人がこちらを振り向いた。
そのときは差ほどのダメージは感じなかった・・・・・しかし、
あの硬質プラスティックのような透明なドアに俺の横顔・・・しかも、押し潰された顔が押し絵のように着いたのだろうか?

我が家の北側の窓にも最近大きな鳥の姿が映り込んでいる。
俺もあの鳥たちと同じ運命にあると思うと、冷や水のいっぱいでも頭から掛けてもらった方が好かったのかだろう。

家に戻ったのは5時を過ぎていた。
一日中春色には少し早い景色を見ながら一回してしまった。
6時を過ぎたことには風のうなり声と重なり合う北からの雲が縞状になり僅かな隙間から白く見えたのは月?だろうか??


7時を過ぎるとMはコーラスに行くと出かけた。
彼女が戻るまではSalaとArgoと俺の生活になる。
俺も自由だが彼らも全く制約がなさそうだ??
晩飯は二人仲良く並んで食べるのだがあまり近づけると唸り合いで始まる。
しかし、離して食器を置いても相手が食べているものが気になるのか、上目遣いで観るので食器も目線に合うのだ。
彼らは手を使わないから鼻が食器を押し出して、結局は唸り合う前にどちらかが完食してしまう。
        

食事が終わって少しの間は平穏な時間が過ぎていくが、直ぐにトム&ジェリー状態になる。
しかし、トムならぬArgoはこの世に生を受けて3ヶ月半なのだが、戦法というか巧みな戦術を心得ているのがすごい。
ArgoはSalaの腹の下に入ってしまうほどSalaは足が長い。
Argoは椅子の下に入っても頭がぶつかるなど云うことはなく、敏捷に動くことができる。
Salaにちょっかいをだして追いかけさせて自分はイズの下へSalaは勢い余って椅子の縁に頭をぶつける。
姿勢を低くして椅子の下へ入ろうと前足を先に滑り込ませると、スカサズ爪の先をガリッと噛むのだ。
ひるむSalaめがけて今度は飛びついていく・・・・
この追いかけっこが始まるとSalaは椅子の周りを周りながら幾つかの椅子を渡り歩いていく。


こう言う大運動会はMがいると続かない。
彼らは疲れるまでやっているが傷付け合うまではやらない。
コメント
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