4月19日(月) 曇り ボンヤリした生暖かい 夕方には雲が広がる
午前中はボランティアの広報誌の発行に向けた会議にでた。
でたと云っても俺が集める役となっているが3名の女性でしかも、1名は社協職員、他の2名も嘗ては社協でバリバリ職員だったようだ。
男女の差だけではないだろうが、言葉を文字化して伝達するなかで、価値観の違いがハッキリ見えてくるのが困る。
午前中でどっぷりと疲れてしまった。
普段は曜日などあまり関係のない生活感を持っているが、無意識に月曜日に疲れがたまる。
朝の会議の対話を思い出しながら段取りを預けたのがヨカッタのだろう。
5時すぎた頃だろうか突然、裏山で鹿の啼く声が響いた。
庭に出て見ると不気味なほど静寂な湿り気のある空気が淀んでいた。
長靴に履き替えていると再び裏山の笹がザワザワ云う不自然な音がする。
急いで回り込むように山を登る・・・・・
道の脇から土手を登る鹿の足跡がクッキリと残っている。
先回りをしようと早足で急坂を登ると呼吸が苦しい・・・
カメラを首から下げているのが左右に振れ、更に坂が急になると胸に当たる。
峠の上まで上り詰め更に大回りをして鹿と出くわすことを願いながら昔道を・・・・
夢中になって歩いていたが・・・急に我に返り立ち止まる・・・
俺はウマドシ・・・鹿の行く方向など知るよしもなく、ウマドシの俺が鹿を追っても馬鹿になるだけだ。
辺りには鹿の鳴き声も足跡もなかった。
気怠いと思いながら裏山まで行ったことへの後悔?と言うよりも何がそうさせたのだろう??
山の絞り水が流れるハケには未だに芹が伸びてこない。
春先の初めの山菜として毎年楽しみにしているのだが、今年は鹿に先を越されている。
このところの天候不順で蕗の薹も霜焼けにあい新鮮な風味が損なわれたと聞く。
山から降りる道すがらいくつかの蕗の薹は無事に過ごし、花を開く姿が見られた。
獣に喰われることなく、季節外れの雪にも負けず、一番の大敵人の口に納められなかった明るい緑が美しい。
辺りが暗くなったころ天空では大きな翼を広げゆっくる裏山の上を旋回しているトビ?
猛禽類らしい首の短い姿が精悍さを感じさせる。
塒を探しているのだろうか・・・・・ 暖かな夕方の一コマだった。
午前中はボランティアの広報誌の発行に向けた会議にでた。
でたと云っても俺が集める役となっているが3名の女性でしかも、1名は社協職員、他の2名も嘗ては社協でバリバリ職員だったようだ。
男女の差だけではないだろうが、言葉を文字化して伝達するなかで、価値観の違いがハッキリ見えてくるのが困る。
午前中でどっぷりと疲れてしまった。
普段は曜日などあまり関係のない生活感を持っているが、無意識に月曜日に疲れがたまる。
朝の会議の対話を思い出しながら段取りを預けたのがヨカッタのだろう。
5時すぎた頃だろうか突然、裏山で鹿の啼く声が響いた。
庭に出て見ると不気味なほど静寂な湿り気のある空気が淀んでいた。
長靴に履き替えていると再び裏山の笹がザワザワ云う不自然な音がする。
急いで回り込むように山を登る・・・・・
道の脇から土手を登る鹿の足跡がクッキリと残っている。
先回りをしようと早足で急坂を登ると呼吸が苦しい・・・
カメラを首から下げているのが左右に振れ、更に坂が急になると胸に当たる。
峠の上まで上り詰め更に大回りをして鹿と出くわすことを願いながら昔道を・・・・
夢中になって歩いていたが・・・急に我に返り立ち止まる・・・
俺はウマドシ・・・鹿の行く方向など知るよしもなく、ウマドシの俺が鹿を追っても馬鹿になるだけだ。
辺りには鹿の鳴き声も足跡もなかった。
気怠いと思いながら裏山まで行ったことへの後悔?と言うよりも何がそうさせたのだろう??
山の絞り水が流れるハケには未だに芹が伸びてこない。
春先の初めの山菜として毎年楽しみにしているのだが、今年は鹿に先を越されている。
このところの天候不順で蕗の薹も霜焼けにあい新鮮な風味が損なわれたと聞く。
山から降りる道すがらいくつかの蕗の薹は無事に過ごし、花を開く姿が見られた。
獣に喰われることなく、季節外れの雪にも負けず、一番の大敵人の口に納められなかった明るい緑が美しい。
辺りが暗くなったころ天空では大きな翼を広げゆっくる裏山の上を旋回しているトビ?
猛禽類らしい首の短い姿が精悍さを感じさせる。
塒を探しているのだろうか・・・・・ 暖かな夕方の一コマだった。