田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

蟻の如く 次の 次の 冬に備えて

2010年04月14日 | 日記
4月14日(水) 晴れ  冷たい風 寒いほどの気温 

町の北端のリンゴ園のKさんから昨日電話をもらった。
『沢山切ったから・・・ 大変だけどお願いします。。』
どのくらい切ったのだろうと思いながら前回運び出した畑に行くと一段高い山に続く斜面に太い樹が球切りされていた。

この量を見て驚き、近くに寄ると腐乱病とか虫にやられているとかの樹でないことにまた、驚いた。
先ずは、手始めに小さな山になっていう樹を積み込んだ。
これだけ太い樹だけを積むと相当な重量になるだろう・・・・
運転台の後ろのガラス窓まで積んで大丈夫だろうか?
先ずはそこそこ積んで走り出す。
街道にでると確実に前が浮いている。


我が家に着いて直ぐにトンボ返りで同じ畑に行く。
一回目は樹の多いのに驚いて周りの景色が目に入らなかったが・・・・・
北に広がる景色は右端に浅間山、そして左は時には遥か菅平根子岳だろうか?
大パノラマの見ながらのマキ材運びは嬉しいが。。何故 これほどの樹を切ったのだろう?
2往復目は正面に蓼科山の美しい姿が目に入った。


毎年 リンゴの樹を運び終わってから冬タイヤを替える。
畑の中は土が柔らかく草も生えているので滑りやすい。
しかし、タイヤのゴムが柔らかい冬タイヤは沢山積んで急カーブを切るとグニャッとくる。
三往復目は流石に少し控えたが我が家まで来るとコンクリートの上でタイヤが苦しそうだ。


今朝の予定では5往復はできると踏んでいたが・・・・
4回目に積み込んでいるときには既に太陽は西に傾き山陰に消えるのは時間の問題だった。
今日の最後は4回目と決めるとオーナーの云っていた東よりの畑に向かった。
ここは2月に切ってあったそうで、俺は其れに気がつかない運び出していなかった。
マキ材を運びだしてから消毒をするように気を使ってくれていた。
ここの畑にあるのを全て積んでしまおうと思ったが・・・・
無理だ・・・


今日の最終便を降ろしたのは6時を廻ってしまった・・・
残る作業は 明日の心 としよう。
コメント (2)
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