田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

黒竹 錦木の剪定 八月にずれ込んだ作業 台風に備える

2011年08月02日 | 日記

8月2日(火)朝陽が眩しくでる 昼から雨の予報 夕方に雨台風の影響らしい

朝から外仕事に追われていたが、飯時を通り過ぎたころに出てきたのは冷やし中華に豆腐、夏場の作業でも飯は温かい物が良いなどと、こちらの希望は言うものではない。 

昼飯に手を付けたところに友人夢酔氏が本を届けてくれた。病み上がりの静養中にも関わらず、ここ山裾は道が狭いので下の集会所から歩いてきたと云う。届けてくれた本は“たてしなエコ・クラブ”のスタッフで回し読みをして欲しいという『原発のウソ』と言うものだ。原発事故で、始めのころはTVでも御用学者が盛んに東京電力に都合のよい 解説をしていたが、この本の著者は真実を追究するあまり、「原子力を学び危険性を知り、自分の考えを180°変えたという」脱原発が世の中の流れのようだが、まだまだ経済界、研究者は隠密に復活を考えているのだろう。8月に入って新たに高濃度の放射線が福島第一原発内で見つかったと云うが、これも国民には段階的に知らせていくと云うシナリオ通りなのだろうか?

夢酔氏を車まで送る道すがら、明日は病院に行くと云う、早期に完治し以前のように、山野を歩き廻りたい。彼は入院中書けなかったブログを退院直後から復活させている。エコクラブを始め、商工会、佐久地域地域の高齢者学級でもリードメーカーとなっている。体力・気力共に充実しているが、充分に静養して早期の社会復帰を願いたい。晴遊雨読・暢呑夢酔の戯れごと 

 午前中の作業はブラックベリーに雨除けを付ける作業、材料は有る物を使っての一時しのぎだが、次の作業を考えていると、立てたばかりの棒に蝉が止まりうるさく急かす。

台風が来るというがこの程度で風は大丈夫だろうか?風通しは良く出来ているので完熟する10日頃までは形を保って欲しい。 

台風に備えてと云うわけではないが、家の西側にMが植えたいと言った黒竹、余りにも繁茂しすぎているので剪定をした。竹の剪定とは余り聞かないが、本数を半分にして下の方の枝を払った。この作業は6月の末、七夕の飾りを始める頃に合わせれば良いのだろうか? 

昼飯の声がかからないので、もう一つの作業は実を着け始めたカボチャに枯葉を枕にしてやった。これも有るもので賄うので風知草を秋に刈り取ったものを使った。米をつくらない物として藁の代わりになる大切なものだ。 

作業の合間に喉が渇く。水を飲む代わりにキュウリやトマトと云うことだが、ブルーベリーも程よい酸味があって具合がよい。Mが早朝に収穫した日はハズレとなるが、近くにあるニワウメの赤い実は酸味が強すぎて手を出せない。

午後の作業は夢酔氏が持って来てくれた本に没頭してしまい、3時近くなってから始まった。7月中に済ませて置く作業だったが、二日遅れになった。上を切り揃えてから外側、内側と立てに刈り上げる。遠くから見るとそれなりに出来ているが ・ ・ ・ 切り取った枝をかたづけるのに時間がかかる。 

バリカンの使い勝っても水平は良いとしても垂直のタテに刈り取るのが難しい。これだけの作業でも終えると手がブルブル震えている。電気式は軽いかららくだよって進めれたが、“男は重いガソリンエンジン” と気負ったがいけなかったようだ。

 

7月の作業も二日遅れ 涼しい夏のこと 許される範囲だろう。

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