田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

モウカル床屋 当たり前の話だが カミヲキル

2011年08月26日 | 日記

8月26日(金) 夜半の激しい雨 断続的に雨がふる 蒸し暑い 青空

予定では草刈りをすることになっている。深夜の激しい雨も止んでいたが朝飯を摂っていると再び雨が降り出した。激しさはないが、ゲリラ雨にはちがいない。予定の草刈りはムリということで、予定を変更、町のY床屋へ電話をする。10時からできるということで、野暮用を済ませてから少し前に店に入った。既にカットをしている客も知り合い、ここにくるといろいろな人に会えて、まったくの個人の立場で話せるのがよい。

昼から草刈りを考えていたが、家につくなりに雨が降り出した。またも、予定を変更して、先週の会議のメモを読み直し整理をしてPCに打ち込んだ。

3時を過ぎると陽射しがでてきたので、カメラを持って外にでた。白樺レストランにいくと、コジャノメ蝶が幹の下の方で樹液を吸っていた。白樺の幹に坑を開けたのはだれかわからないが、そうとう切れないドリルで開けたようだ。カミキリ虫かスズメバチ?カナブンか 蝶はこのような開け方はしないだろう。 

微動だにしないで樹液を吸っていたので周りを見廻すと、無花果の葉に滅多に翅をひろげないコジャノメがいた。シャッターを押してから葉を見ると既に蝶の姿はなかった。 

再び樹液を吸っているところに行くと相変わらず同じ姿勢でいる。彼らはどのくらい吸い上げる力があうのだろう。ここには蟻もカナブンもいないので安心しているようだ。 

畑の中のヒマワリを見に行くと蜂が沢山きている。この花のどこに蜜があるのだろう?レンズを向けると手を合わせて拝むような動作をした。ハエの仲間?それともアブなのだろうか? 

雨が降り出したので家に向かう。一段高いところのムラサキシキブの葉がだいぶ虫に食われている。もしや、蝶の幼虫でもいるのかと覗き込むと蛹になる準備をしているイモムシがいた。 

近くの葉に着いている虫を見ると吸盤のような二本の足で吸い付いているようだ。図鑑をみると蛾の幼虫らしく、似たイモムシはイボタガが書いてる。果たして何になるのだろうか? 

一頻り降った雨は通りすぎたので、ムラサキの花のムクゲを見に行く。この樹は花が開いた時花びらが虫に食われていて輪郭が整わないのがある。ツボミを見ているとカミキリ虫がしっかりと抱きかかえていた。 

美女と野獣とでも表現できるような姿だ。顔は愛嬌がある表情をしているがゴツい。前に薪材のところで見たゴマフカミキリだろう。彼がツボミを食っているのか?近づいて覗き込むと、ツボミはまだ傷はついていなかった。 

 

寸暇を惜しんで草刈り と活きたいところだが ・ ・ ・今日も予定は未定だった

コメント (2)
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