田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

日照りの中 山の片付けに明け暮れる

2011年08月04日 | 日記

8月4日(木) 晴れ  日照りは夏 風は冷たい このギャップは何か

いつもより早い朝飯を摂り外に出る。今日の作業は山の木を伐採したあとの片付け、既に乾いてきている粗朶を処分する作業になる。作業の前に近頃閑古鳥が啼く白樺レストランに行ってみるとヒメキマダラチョウだろう。レンズを向けシャッターを押したとたんに飛び去った。

戻って来ると信じて待つと直ぐに反対側から来てピタリと止まった時、翅を閉じている。広げた時を見たいとジッと待つが叶わなかった。

裏山との境、中棚に広げて置いたニセアカシアの枝を焚き火場まで運び燃やす。ただ燃やすだけでは勿体ないが、集落でもマキきで風呂を炊く家も、今は粗朶を使わずに、始めに沸かすときは灯油を使うと言う。昔は粗朶を背負子に山ほど背負って運んできたが今はいらねぇ~と云われた。

粗朶を運びながらカボチャのツルを踏まないように ・ ・ ・ 花も開き実となると思うと少し内側に寄せてやった。

山に向かうときは空荷で行くのでポケットに入れた小さなカメラでムクゲを写してみた。花心がカリフラワーに見えるだろうか?俺の眼で見るとそのように見えるのだが、カメラは忠実に再現させるには酷らしい。

昼近くなると曇が広がっている割りには熱い。暫しの休憩も安直なビニールハウスがバタバタと風で音を立てているのに急かされる。

午後は一気に作業を進め、中棚の道に突き出ているニセアカシアを地面ギリギリのところで切った。チェンソーも硬い瘤を切るので直ぐに切れなくなる。4mmの丸棒ヤスリで研ぎながらの作業、時間の経つのも忘れた。

夕方、日没間際の瞬間だったが、雨が音もなく降りだしたと思ったら、東南に大きな半円の虹がでた。

虹が消えたあとは家に入り東の窓の景色に見とれた。浅間山の静かな夕暮れと、隣の集落に灯る街灯が平和の象徴のように見入った。

夜に会議があるのを忘れるほど ・ ・ ・  

広報誌の編集会議 なんだかギクシャクしたのは何故だろうか?

コメント
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