田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

子どもたちに教わる Ecoの大切さ この町で良かった

2011年08月17日 | 日記

8月17日(水) 曇り  曇は多いが晴れ 蒸し暑さも夕方には解消

天気予報は外れて曇り、しかも西からは低く黒い曇が近寄っている。俺が不安に思うよりも町の児童館に通ってくる子どもたちは残念に思っているだろう。話に聞くところでは、孫が「テルテルボウズを作っていた」と言うことも耳に入っている。

昼からは子ども未来館(児童館)恒例のEco教室が開催される。町民有志の活動「たてしなエコ・クラブ」が提供することになっている。開始時間の30分前に入り準備をするが、既に数人のちびっ子が手伝いをかってでてくれる。17名の参加者は小学生1年から4年まで、エコクイズでも皆が正解というEco°の高い町だ。

エコの話をクイズを織り交ぜて子どもたちと巧みなコミュニケーションのNさんの後は、ソーラークッカーを使ったヤキヤキバナナの実習。バナナを焼いて食べる習慣はないが、このエコ教室では皆が太陽の力を美味しさで納得する一番の方法としている。

バナナが色よく焦げるまで、今日の天気では少々時間がかかるのでこの間に、ソーラーグッズで太陽の光を電気にして風車を回したり扇風機を動かした。手のひらサイズの太陽光パネルで乾電池より長持ちする太陽の力に納得、この子たちの育った環境では既にソーラーを使ったおもちゃがあったと云う。

一頻りバナナを食べてソーラークッカーで沸かした麦茶を飲んで楽しんだあとはCO2を計測する。人の息で計ったときと山に入って計るとだいぶ数値が違うということが見えた。

プログラムの終わりにはEco教室でやったことを振り返り、子どもたちに話を聞いた。小学校一年生が環境の大切さ、この町の住みやすさを自分の言葉を探しながらも人に伝えられることを知った。改めてこの町の素晴らしさが発見できた。

たてしなエコ・クラブのサイトで詳しくご覧ください。

http://garbageate.exblog.jp/d2011-08-18/ 

片付けを済ませ、早々に俺は社協のボランティア会報誌の印刷に戻った。午前中に最終的な原稿を確認してTさんに印刷を頼んでいた。戻った時は半分の印刷が終わり残るところを済ませて、封筒つめをした。

明日には関係者に発送できるが、反応は如何なものだろうか。

コメント
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