田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

冬に向かって  点検整備を怠りなく

2011年10月21日 | 日記

10月21日(金) 曇り   寒い   外より家の中が寒い

火曜日のことだが寒く感じたので床暖房のスイッチを入れた。寒いと云っても暖房を入れるほどのことは無かったが、冬に向けて試運転と云う意味合いもあった。

そのときは順調に動きだたが直ぐにブザーと共に循環液が不足する記号が現れて止まってしまった。備えてある不凍液を入れ様子を見るためにスイッチを入れると動き出したが、こんどは音も無く止まり部屋の電気も消えた。集落の同じ電線系統の家に電話をしてみると停電してないとのこと、我が家だけの停電と判った。 

中部電力へ電話をすると直ぐに来てくれて床暖房の機械の中でショートしていると分かりコンセントを外して停電は解消された。 

メーカーに問い合わせ点検と修理をお願いしたことが今日実現となった。テスターを使いコネクターをチェックしながら原因を探ると、不凍液があふれ出して電気系統に垂れたことと判明した。試運転をしながら様子を見て根本的な原因を探ると云う。 

そとは相変わらずの曇り空、浅間山はシルエットで姿を見せていたが、頂上を隠すように傘曇が二段になっている。 

10数分の試運転で原因が判明したのは、循環液の圧力弁(循環液タンクのキャップ)の不具合だった。温度が上昇した循環液がリザーブタンクへ流れ、温度が下がった時に液が戻るように減圧されない。だからリーザブタンクに液は送り込まれるだけでオーバーフローする。こんな単純なことだが、毎年冬の寒さを防いでくれる機械、設えてから一度も点検をしていなかった。 

 

今日は原因が判明したところで、パーツの入荷を待つことになる。床暖はまだまだ本格的な冬にならなければ必要としないが、来週には修理が完了するだろう。

10年も経つと家のいろいろなモノが具合が悪くなる。すんでる人が悪くならないだけ良しとしよう。

コメント (2)
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