田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

赤い 駅がなくても やってくる

2011年10月25日 | 日記

10月25日(火) 晴れ   温かい  午後からは 風が強く 曇が広がり寒くなる

町の社会福祉協議会の役割で町内の企業事業所を廻り、赤い共同募金のお願いをした。町内126企業を3つのグループに分かれ、俺たち3人は町の観光「白樺高原」のホテルや保養所を訪ねた。紅葉には少し遅く、白樺はほとんど散ってしまったが僅かにモミジの赤い葉が残っていた。

白樺湖に近いアミューズメントホテルには都会からの車が数台止まり、オフシーズンながら観光地の体を為していた。

どこに云ってもお客が少ないことをボヤキながらも快く寄付をしてくれる。パンフレットと赤いを渡すのだが、都会から仕事に来ている人は駅でしつこく募金を迫られたことを思い出し話す。そして、返って来る言葉に『赤十字』と云われるが、確かに「赤い=赤十字」という先入観がある。共同募金は“日赤”とは違うのだ。集めた金額の%で地元に還元される。それが目的とは言いがたいが、活動団体の主な財源となっていることは否めない。この還元されたものがどのように使われているかが気になるところだろう。『中央共同募金会』がネットで広報されている。皆さんの地域活動にどのように還元されているかを見るのも良いのではないだろう?

はねっと 時分の町をよくするしくみ” http://hanett.akaihane.or.jp/hanett/pub/home.do

白樺高原と云うと女神湖だがここでも夏には順番待ちだったボートが客待ちをしている。白鳥が雁首?を並べているのがなんともユーモラスだが、笑っている限りではないだろう。

こちらもゴンドラは空で昇って下りている。客が来てから動かせば良いと思うが ・ ・ ・ そんなことを思うなら客を連れてこいと云われそうだ。 

朝から午後3時過ぎまでで36軒を廻った。若干の留守のところは別としても、皆さん厳しい中寄付に応じてくれるのがありがたい。寄付をいただき赤いを渡すときに返って来る言葉に、“針に気をつけなくっちゃネ”と云われる。しかし、今時の赤い、安全への配慮か、怪我の防止かは知るところではないが針は着いていない。シールが張ってありそれを服に貼り付けるようになっている。

世の中危険のことばかり

赤いで危険を知る機会がなくなった

考えすぎか ・ ・ ・ butubutu

コメント
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