田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

秋色の曇 流れに合わせた 俺の一日 

2011年10月28日 | 日記

10月28日(金) 晴れ   風もなく穏やか 風は冷たく感じる

昼前に郵便物が届き開封すると「町づくり戦略会議答申の進捗状況報告会の開催について(通知)」と云うタイトルになっていた。この「町づくり戦略会議答申」と云うのは、平成21年1月23日に行われたもので、20年3月21日に研究会3部門から答申を受けて審議を開始した経緯がある。しかし、提言されたものは、「産業」「観光」「福祉・環境・教育」の3部門だが、その後の進捗状況と云うことになると ・ ・ ・ 

(西の空にほうきで掃いたように曇が流れる)

俺の関わってきた部門は「福祉・環境・教育」で、それなりに継続した活動をしているが、その成果と云うと住民が主体的にできることは環境部門の啓発活動くらいだろうか?参加していた多くの人は、“既に町づくり研修会終わった”と思い、あとは役場が実行するものと思っているだろう。

環境部門の提言では「協働による環境フェアの開催」ということで、これは今年になって初めて単独で開催でき、これからは継続と発展が課題となる。教育部門では「町が元気になる夢のある図書館づくり」だが、実際には蔵書管理をデジタル化しただけで、その後の展開は見られない。また、福祉部門では「町内公共交通の活性化に向けて」だったが、無料の福祉バスから有料の町内循環バスに切り替えられた。しかし、その後も利用者は少なく、発展するためにはもう一工夫検討の余地がある。

(ぼんやりと暮れる浅間連山)

一昔のことを思いながら、午後3時からは蓼科ケーブルビジョンの番組審議会なるものに出席した。近頃の自主制作番組は構成も良く画面の流れも良く出来ている。しかし、幼児語的な表現が多いのは俺好みではないのだが、他の委員には高く評価されているので町の生活に密接なものとなっているのだろう。しかし、デジタル化した今、ケーブルTVの在り方が問われる。テレビを斜めにしか見ない俺、番組審議委員などと云う役は重すぎるようだ。

コメント
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