田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

やっぱり 何も考えない秋の一日 これで良いのだ

2011年10月03日 | 日記

10月3日(月) 晴れ  風は冷たい  のんびりとした一日

午前中は昨日イベントに持ち出した道具を軽トラから降ろした。太陽光発電パネルを段ボールに収めながら、イベントでは効果的なプレゼンが出来なかったことを反省。この秋にはもう少し自然エネルギーの効果的な利用を見える化することを課題としよう。

ブツブツいろいろなことを思いながら片付けを進めると、盛りをすぎたコスモスにヒメアカタテハが蜜が少なくなった花を次から次に飛び廻っている。 

口吻を刺す場所を選ぶことからも蜜の少なくなったコスモスの様子がわかる。秋の透き通った陽の光が蝶のシルエットをきっちりと花片に落としていた。

  

この蝶は11月頃までは山裾でも見られたが、成虫のまま越冬すると聞く。果たして信州の寒さでも大丈夫なのだろうか? 

一頻り蝶と戯れてしまったが、昨日は我が家の生ゴミ堆肥の段ボールもイベントに登場願った。いつも使っている大型の段ボールを運ぶのはムリと、小さめの段ボールに基材を移し替えて展示した。 

イベントで沢山のバナナを使ったエコクラブ、皮は生ゴミとしてこの段ボールに入れた。軽トラから降ろし温度を見てみると50℃になっていた。ほとんど姿が見えなかったということでこの状態を皆さんに見て貰えば良かったが後の祭りと云うことだろう。 

いつもの据え付け場所に移動して、ジャガイモ、ニンジンの皮などを投入。 

その上から米ぬかを振りかけてしっかりと攪拌した。 

普段は静かなところに置かれているが、一日中一目に晒されてストレスを感じるかとおもったら、元気な状態は変わらなかった。 

右側の段ボール箱の中に小さめの段ボールが入れてある。昨年の冬対策とした二重構造にした効果は大だった。

風は冷たいが、何も考えない一日 これで良いのだろう。

コメント
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