田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

野紺菊 それとも 嫁菜 どちらでも良いのだが秋の花

2011年10月19日 | 日記

10月19日(水) 曇り 日中は陽射しがでるが寒い 

今年は吉祥草が沢山花を着け、根元の方から蕾を開き天辺まで花を開いた。激しい雨風に遭うこともなく全ての花が満開になるのは珍しい。下から順に咲き出しても途中で激しく雨に打たれると先に咲いた花は散ってしまう。香がないのが少しだけ残念だ。

吉祥草を覗き込んでいると後ろで何かが俺を見ているきがする。殺気ほどではないがスーッと音も無く移動して止まる。その止まり方も姿勢を変えることもなく、枝を揺り動かすこともない。トンボにしては繊細だが顔をUPで見ると意外にも厳つく髭面で爺臭いのだが、彼は信州の冬も外で過ごすと云うがどのようなところで越年するのだろう。

秋の似合う花でキニナルのがヨメナとノコンギクの違いだ。花片の枚数は10枚、蕾のときは濃い紫そして葉のギザギザはすくない。これははヨメナだろうか?

下から花片を覗き込むと僅かに紫かかっている。上から見ると白に近いが可憐な姿が好きだ。

一方、濃い紫の花に葉はギザギザが多くホッソリしている。これはノコンギクだとしているが、人の手が入れられた園芸種のようだ。

畑や庭の草を眺めていると太陽を曇が隠すと急に寒さを感じた。これから10月も下旬に入るが、あと少しで寒さが数倍になるだろう。

少なくなったアキアカネも花を下げて脱力している。レンズを近づけると首をグルッと回し、ここでも何かブツブツ云っているようだ。

 

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