10月8日(土) 晴れ 薄曇り 穏やかな一日
薪を運んでいて目を疑ったものがある。始めはてっきりトナカイ?と思った。そんなおものがいるわけナイが、羊系の冬の動物と云えばトナカイだろう。よく見るとこれはカミキリ虫のようだ。どうしてこのようになったのかは解らないが、推測だが、寄生虫がカミキリ虫の幼虫に卵を産み付け、そのまま成虫になり、体内で酵素のような糀菌が繁殖したのだろうか??始め見たとき生きているように見えたが ・ ・ ・ 目の錯覚だった。
遅めの午前中に薪の運び込み作業を開始した。外に丸く積み上げてあった薪を下屋に運び込んだ。これは17日に別荘の友人が薪小屋を作ったのでお祝い品として差し上げる。下屋に運び込んだのは雨天決行を意味している。都会で仕事をして月~水の間来ることになっている。雨天順延だと更に一ヶ月遅れてしまうので、よほどの雨でなければ決行としたい。
昨夜、有線放送で役場職員が霜注意報をながしていた。相当に寒くなるのかと覚悟をしていたが、起きてみると差ほどではない。気象庁のアメダスが役場の裏にある。数値を確認すると午前4時で2.3℃となっていた。役場より100mは標高が高いので、2℃位までは下がったようだ。
ウメモドキの葉が茶色く変色して丸まっているのがあるが、霜にやられたようだ。葉が無くなると少ないと思っていた赤い実がヤケに目立つようになった。実の大きさからは想像も出来ないほどの小さな花、そういえば、リンゴ、ナシ、柿 ・ ・ ・ 木の実は花よりも数倍大きくなるモノが多く、草の実は花より小さいのを今更ながら気がついた。
昼休みに裏山に登る道を歩くと“ママコノシリヌグイ”が蕾を開きだしていた。この写真では軸の表面がわかりにくいが上に向かってザラザラとした棘が生えている。
花は可憐で外側がピンク中側は白、イヌタデの花と似ているし、ミゾソバともそっくりだ。
イヌタデは畑の周りに沢山生えている。今日も花が咲いているのを探しながら歩いているとカメムシの幼虫だろうか?アオクサカメムシの若齢幼虫??しっかりと調べて後にUPしたい。カメムシの幼虫は不思議なもので成虫までに5回位姿を変える。もっともイヌタデを食うと云うことなので好き好きなのだろう。
辺りはまだ緑が多いが、その緑も夏とは違い確実に秋色に変化している。蝶も秋型がでてキタテハのシックな装いが美しい。なぜか彼には白いL字を着けているが、意味があるのだろうか?
キタテハは今が盛りのツワブキにも来ている。様々な蜂が来ているが ・ ・ ・ 蜂の名前を調べてからお見せしたい。