田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

町の歴史的メンバーと疎水を訪ねる

2009年06月15日 | 日記
6月15日(月) 曇り  午後 雨 やんだり降ったり 繰り返す

13時半に公民館に向かい「たてしな歴史研究会」の定例学習会の下見に行く。
会長、副会長、そして今日の目的地立科町の稲作の原点《塩沢堰の集落をめぐる》と題するかは定かでないが・・・
水の大将様と呼ばれる六川長三郎氏の奥方が同行、そして庶務係の俺と4名での堰を訪ねた。

先ずは初代長三郎勝家翁の墓所にある苗代桜をたずねた。
ここは春にふるさとプロジェクトで行き桜が咲いている写真をUPしたことがある。
今日は会長他諸先輩方が後期高齢者にドッブプリ浸かっていることもあり、見るものは墓所の銘であったりその趣が話題になったことで桜の花のことは全く話題に上がらなかった。


塩沢堰は立科町の東北端にまで水をひき、そこに祠を祭り田の行事の折々に人々が祝い事をしたそうだ。
その祠がある隣は北御牧と言うこともあり、ここに集中的にいるオオルリシジミの食草クララが畦に残されていた。
全ての草を刈り取るのではなく、蝶にもその食を与えようという心が伝わってきた。

       《オオルリシジミの食草クララ》

クララを背にして田を見ると高台でもあるこの丘陵地まで良くも蓼科山から水を引いたものだ。
大きな重機もない江戸時代に私財をなげうっての大工事は大変なことだっただろう。


全ての田に水が行き渡り僅かの風になびく早苗が眩しかった。
水の配分も今では合理的なもので作られているが昔は板で水量を調節していたのでコッソリ盗むものをあり村中の騒動に発展した云う。


田を眺めていると雨が降り出したので次の目的地諏訪神社へ向かった。
ここでも急な階段を上がり下がりしながらの本殿までの道、田や畑で鍛えたとは言う会長の後はシャンとしたものだった。


中段の一にある六つの祠、今までは大したことを感じないまま過ごしていたが・・・
流石に今日の視察は細かく祠の字を検分しながら歴史的価値を見いだした。


公民館に戻ったのは4時を少し廻ったところ・・・・
頼まれた買い物牛乳の大・小各1個を忘れずにマイバックに納めてご帰還。
別荘のAさん夫妻が来ていたので玉葱、リーフレタスを差し上げた。
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PCの腹具合が悪いようだ

2009年06月15日 | 日記


6月14日(日) 曇り 雨は降らなかったが雷がゴロゴロしていた

このところPCがヤケに重たくなり昨日のブログは最後の段でクリックをしても反応がないため・・・・
と言うことで終末土曜日がダブったことになってしまった。

朝からPCの機嫌を取り持つためにあれやこれやさすったり叩いたり・・・
どうにもこうにも云うことを聞かない。
仕方なく腹の中の引っ越しを試みてみた。
いまはUSBのメモリも容量が多いものがあるので臨時的に使うには助かる。

「たてしなエコ・クラブ」の会報の編集、ウォーキングマップ、歴史研究会の案内冊子と溜まっているので困ったことになった。
一日中PCに囓り着いていたのでなんとか動いているがオーバーワークになっているのでファンの音がうるさい。

写真も撮らずに一心不乱・・・昨日玄関に来ていた“ガ"だと思うが写真もこれ一枚でオシマイにしておく。
早く復帰できることを願いつつ
今日はおしまい。
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季節到来 虫や鳥たちにもゆるしてしまおう

2009年06月13日 | 日記
6月13日(土) 晴 雲は多いが其れなりの天気

梅雨に入っても雨は今日も降らない・・・・
朝飯を片付けてから何の言葉もかからないが昼までにパン焼きを済ませる。
その間Mは庭や畑の草取りをしているようだ。

午前中の作業もソコそこに終えて昼飯は試食会と云うわけで焼きたてのパンを頬張った。
食べ過ぎの腹ごなしに外へ出て散歩と決め込んだ。
一回りしてからサクランボの木を覗いてみると、完熟近くなっている。
真っ赤に色づいたものを見ると鳥がつついたのかキズが着いていた。


この近くでは植えた覚えはないが数本のホオズキの花が咲いている。
まるでキュウリややナス、ジャガイモとも似ている。
夏の暑い季節を耐えて秋には赤い実を見せてくれるまで丈夫に育つだろうか?


嬉しいことに庭の中央ナツハゼの根本ではコクリュウがつぼみを付けていた。
昨年、余りにも株が大きくなったのでいろいろなところへ分散させたから心配だった。


畑を一巡りして家に向かうときに最後のジャガイモの畝の葉の上にクリオネがいた。
勝手に名前を付けているが北海の氷の下にいるクリオネは可愛いが、この畑にいるのは見栄えは可愛いが中身は違う。
俺にとっては天敵のようなようなもので、刺さすのか噛むのかは解らないが痛いのだ。
成虫になると淡いブルーの綺麗な姿に変わるが、俺にとっては余り近づきたくない虫“アオバゴロモ”だ。

因みに成虫はよく見るのだが、俺の写真ストックにないので『福光村・昆虫記』のサイトを訪ねて欲しい。
http://members.jcom.home.ne.jp/fukumitu_mura/Aobahagoromo_.html

ツルナシインゲンのところでは白い花が咲きだし害虫から守る衛兵が見張りをしていた。
小さい身体ながらカメラを近づけると鎌を振り上げる。
沢山の害虫を捕まえる逞しい畑の守りとなる。


なんとなく気怠さが感じる午後だが、入梅という季節に雨がないことも原因だろう。
俺の勝手な思いかもしれないが、ユキノシタも満開の時を迎えながら雨が降ることを望んでいるようだが。
この花は雨で濡れるとよけいに存在感を表して周辺の景色に情緒を見せてくれる。
俺だけが思っているのかこの花に聞いてみたい。
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季節到来 虫や鳥たちにもゆるしてしまおう

2009年06月13日 | 日記
6月13日(土) 晴 雲は多いが其れなりの天気

梅雨に入っても雨は今日も降らない・・・・
朝飯を片付けてから何の言葉もかからないが昼までにパン焼きを済ませる。
その間Mは庭や畑の草取りをしているようだ。

午前中の作業もソコそこに終えて昼飯は試食会と云うわけで焼きたてのパンを頬張った。
食べ過ぎの腹ごなしに外へ出て散歩と決め込んだ。
一回りしてからサクランボの木を覗いてみると、完熟近くなっている。
真っ赤に色づいたものを見ると鳥がつついたのかキズが着いていた。


この近くでは植えた覚えはないが数本のホオズキの花が咲いている。
まるでキュウリややナス、ジャガイモとも似ている。
夏の暑い季節を耐えて秋には赤い実を見せてくれるまで丈夫に育つだろうか?


嬉しいことに庭の中央ナツハゼの根本ではコクリュウがつぼみを付けていた。
昨年、余りにも株が大きくなったのでいろいろなところへ分散させたから心配だった。


畑を一巡りして家に向かうときに最後のジャガイモの畝の葉の上にクリオネがいた。
勝手に名前を付けているが北海の氷の下にいるクリオネは可愛いが、この畑にいるのは見栄えは可愛いが中身は違う。
俺にとっては天敵のようなようなもので、刺さすのか噛むのかは解らないが痛いのだ。
成虫になると淡いブルーの綺麗な姿に変わるが、俺にとっては余り近づきたくない虫“アオバゴロモ”だ。


因みに成虫はよく見るのだが、俺の写真ストックにないので下記サイトを見て欲しい。
http://members.jcom.home.ne.jp/fukumitu_mura/hanshimoku_.html

ツルナシインゲンのところでは白い花が咲きだし害虫から守る衛兵が見張りをしていた。
小さい身体ながらカメラを近づけると鎌を振り上げる。
沢山の害虫を捕まえる逞しい畑の守りとなる。


なんとなく気怠さが感じる午後だが、入梅という季節に雨がないことも原因だろう。
俺の勝手な思いかもしれないが、ユキノシタも満開の時を迎えながら雨が降ることを望んでいるようだが。
この花は雨で濡れるとよけいに存在感を表して周辺の景色に情緒を見せてくれる。
俺だけが思っているのかこの花に聞いてみたい。
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田舎の常識 旅は道連れ

2009年06月12日 | 日記
6月12日(金) 晴 爽やかな一日

梅雨入り前には土手や家の廻りの草を刈っておくつもりだった。
前に刈ったのは5月の中頃なのか4月の末頃だったよう気がする。
既に、土手にはヌルデやニセアカシアの実生が沢山生えて放っておけば山との境が解らなくなるのは必至だ。


朝飯を終えて直ぐに草刈をはじめ東から北側の土手、西の大内道沿いの半分まで一気に刈払った。
向かいの山でも草刈をしているのでエンジンの音が集落全体に呻り響いていた。
西の土手にはオカトラノオやホタルブクロが多く、刈り取る草と見分けがつかない。
昼飯前に作業を終えた。

夜には戸隠講の精算会があるので公民館へいった。
この集落の戸隠講は春の旅行がてら戸隠参りをするのが恒例となっている。
旅には先ず準備会が開かれ行程などを決める。
次には旅行説明会が直前に開かれ予算や宿泊先、行程が発表される。
大概一泊旅行となり早朝から出かけていく。
マイクロバスを刈り上げて張り出せば、車内は酒盛り場と化すのだ。

旅の終わりと云っても翌日のこととなるが、近くまで帰ってきた所で安着会が催される。
この会で最後の酒をしこたま腹にいれてご帰還となる。
今年は6月6・7日に行われたので、今日は最後の精算会だった。
俺は旅行には行けなかったが、戸隠神社のお札を戴いたので費用1500円を持参した。
そして、精算会の仕出しと飲み代1500円も別に納めた。

今まで参加したときの様子から思うに、戸隠講と名打っていても宗教的な背景があるわけではなく物見遊山の大義名分に戸隠の名を借りている。
其れは其れで良いことなのだが・・・・
何しろ酒浸りなのは確かだ。
俺のように酒を飲めない・・・飲まないものにとっては苦痛を感じる場面もある。
小さな集落、コミュニケーションの一つでもあることには違いない。
40数時間をともにする中でこの先の一年間どのような事業をしていくとか祭りをどうするとかの話がでる。

田舎暮らしにとっては必要な場面でもあるのだろう。


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バラたちの香り 雨雲も溶かす

2009年06月11日 | 日記
6月11日(木) 雨  昼前に青空がでる 午後またも雨  夕方には快晴

昨夜は雨音が聞こえるほど降っていたが・・・・
朝には霧雨となりやがて粒となって落ちてきたが青空が広がる如何にも梅雨の気まぐれだ。
梅雨入りを報じた予報官泣かせの強い陽射しがでた。

雨もやんだので畑に出るとみな元気に成長している。
人参もう少しで花を開きそうだが、初めてのことで様子がわからない。
先週に隣の畑から貰ったツユクサも元気になりしっかりと雨粒を花で受け止めている。


雨上がりの花をどれも水滴を乗せているのが活き活きして見える。
いろんなところで薔薇が咲き始めているが、背丈が大きくなった深紅の薔薇は蕾を横に向けていた。
花を開き人に姿を見せるときにも横を向いたままなのだろうか?



近くではミニバラが地面すれすれで花を開いている。
昨年の秋に挿し芽をしたのか?それとも鉢から降ろしたのだろうか??
小さいながら太陽の光反射させて存在感を増している。


東の外れにある薔薇は2m以上に伸びているが、雲間に見える青空がやけに似合う。
この場所に植えた薔薇はどれもが香りが強く個性を発揮している。


近くにある薔薇は大きな薔薇の横にあるのだが、背丈が低い。
下の方で強い香りを放っているが、その甘さと神秘的な透明感のある香りは花が開くと直ぐに虫を呼び寄せてしまう。
太い薔薇の幹が林立する中に頭を突っ込んでピントを合わせていると、額に薔薇の刺が刺さった。
痛みで横に避けたのだが耳の後ろにも棘が攻撃してきた。
美しい物にはガードが多く、近づくには危険がつきまとうようだ。


ここで毎年花を見ながら名前の解らないものがあり、教えていただきたい。
先日もUPした“イブキジャコウソウ”が満開になって来たが、近くにある同じようなタイムの仲間?の花の名前がわからない。
イブキジャコウソウとは花は似ているのでタイムの仲間と思うが、葉の形が違っている。
どちらも匍匐性のもので、この石積みの所には増えすぎている。

     《左がイブキジャコウソウ 右の花の名前教えてください》
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日用の糧 パン と 葡萄酒

2009年06月10日 | 日記
6月10日(水) 曇り 梅雨入り 義理と思える驟雨

どんよりとした今にも降り出しそうな空・・・
朝飯を摂っているときにMが『パンはこれでオシマイです』とキッパリと言い切った。
俺としては毎週金曜日に焼けば1週間は持つ物と思っていたらから、突然のことのように聞き返えそうと思ったが・・・・
返事の代わりに“午後焼くわ・・・”と俺・・・

カッチリとした予定があるわけでもなく毎日を過ごしているのだから材料さえあればどうってゆうこうともないのだ。
昼飯を終えた後直ぐに始めたが、前回とは違うやり方をしてみた。
そうとは云ってもパン造りの間には90分と20分が2回、そして最後の焼きが25分この間は何もしない時間なのだ。
90分の発酵時間に畑に出てみるとポットに蒔いた落花生が芽をだした。
嬉しい・・・この神秘な種の作り方をする作物は他にあるのだろうか?
枝から根を下に降ろし土の中に殻に入った種を作る不思議な植物だろう。


昼のニュースで梅雨入りしたことを報じていたが、空からは義理のように霧雨が落ちてきた。
畑の西の角には野ばらが花を開きだしていた。
未だ蕾が多いが一番陽当たりの良さそうなところの花が開いていた。


梅雨入りは鬱陶しいが俺としては好きな雨の季節だ。
木々の緑や草の勢いが一気に増して活き活きしてくるのがよい。
野ばらの脇にはカラスノエンドウが花を着けている。
カラスとどう関係があるのかはしらないが、如何にも野草という雰囲気が好きだ。


一旦家に戻り発酵が終わったタネを取り出して少しだけガス抜きをする。
乾いた布巾を被せて少しだけ於いてから形を整えた。
庭では騒がしく椋鳥が数羽騒ぎ立ている。
パンの生地はそのままにして庭に出てみるとサクランボを啄んでいたようだ。
一斉に声を張り上げて山の方へ飛び立ったが電線にとまっている。
サクランボはだいぶ少なくなっていて、二つ着いてところは一つしかない。
完熟には未だ早いようだが鳥たちは樹の上の方の実を食べていたようだ。


慌てて家に入りオーブンを250℃にしてパン生地をいれた。
あとはどう焼けようが食卓に乗せるしかないのだ。
失敗はないことになっている・・・・粉、イースト、塩と原材料を無駄にすることはできないのでオーブンを覗き込む。
床にあぐらを掻いて座り込みガラス越しに中を覗きながら25分をまった。


できあがりを叩くと軽いコツコツと良い音が帰ってくる。
パンには葡萄酒が付きものと云われているが、我が家にも種類は解らないがワイン用の葡萄の木があり花が終わったばかりだ。
何時になったが敬虔なクリスチャンのように美味しいパンと葡萄酒で神を迎えられるのだろう・・・


日用の糧 パン と ぶどうしゅ
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ゆっくりと食事ができる・・そう云う食堂が欲しい

2009年06月09日 | 日記
6月9日(火) 曇が多いながら青空が見える 湿り気のある熱い一日

午前中は夜に会議がある「たてしなエコ・クラブ」の会報の原稿などを直し、ゲラ刷りをたたき台にして編集会議を開く予定だ。
しかし、スペースの空いた部分が多く原稿が集まらないが悩みのタネだ。

昼飯もソコソコにして13時半からの歴史研究会の役員会に向かった。
公民館の入り口ではいつもは目に付かない木だが、今日は花が咲き人目を引いている。
しかし、これもウツギの仲間なのだろうか?


歴史研究会の役員会と云っても3名での話し合い、1名が都合が着かないというので会長の独演会で終わったようだ。
話は簡単に決まり6月の学習会も第3土曜日だが日程が近すぎる・・・・(ホントは役員がオソスギ)
なんとなく町内の歴史探索と言うことに決まり、下見をしようということで打合せは終わりとした。
会長も益々歴史的な人間性を醸し出すようだが・・・話が二転三転七転八倒的な循環型会議は仕方ないことだろうか!!


家に戻り玄関前まで来るとタタキに黒い影が走った。
クロヒカゲチョウ?だろうか、今度は石の上に止まって動かない。
翅を広げてくれるのを待って見るが、食事に夢中のようす。
これほど長い時間・・・ゆっくりと食事ができる・・そう云う食堂が欲しい。


先日の全国一斉水環境調査を実施したことを「たてしなエコ・クラブ」のブログにUPしていなかったので纏めてみた。
このブログには7日の日記として載せてはいるが、クラブのブログに載せないわけにはいかないだろう・・・・
と云うわけで 下記サイトを訪ねてほしい。
http://garbageate.exblog.jp/

夜の会議に向けてエコ新聞の空いてるスペースにメールで送られてきた記事を填め込む。
会のスケジュールなど文字を短くして入れてみた。
あとは、今日の会議で最終的に原稿を寄せてくれる人を確認することにしよう。

出かける前に畑に出て水やりしてから裏山へ登ってみた。
途中には黄色い多肉植物のような厚ぼったい葉で明るい色の花が咲いていた。
このブログを書き込む問いに花の種類を調べるとヒメレンゲだそうだ。
レンゲとは似ても似つかないレンゲのイメージは全くない花だ。


一回りして戻ってくると昨日のブログにも載せたが、今年始めて花を着けたエゴの木
花の付き方をみるとどう見てもエゴとはほど遠いいイメージになっている。


夜は「たてしなエコ・クラブ」のスタッフミーティングとなっているのでかけた。
90分と少ない時間に決めることが多く、緻密な打合せは終わってから外で立ち話となった。、
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退屈さを打ち消してくれる 田舎の風景

2009年06月08日 | 日記
6月8日(月) 曇り  薄日が射す 不安定な空模様

我が家では突然“今日何曜日”?とか、今日何日!!なんて声がかかる。
日にちや曜日を突然聞かれるのははっきり言って困る。
愛息Salaが聞いてくるのなら、彼がカレンダーを読めないことを俺は知っているので素直に教えてやれる。
しかし、Mが聞いてくるのは、その後に『あぁ~ まだ ダイジョウブかぁ~』が聞こえるような気がする。
このことは昨年の高齢者介護講座に参加してから余計に感じるようになった。
俺を試してる!!って思うのだ。
その講座では、聞かれて気にするようになると危ないと云っていたような気もする。
おれがホントに危なくなったら木にでも登り腰掛けに座りながら高みの見物を決め込むことを考えている。


急にこんな話をすると何事かと思う人もいるだろうが、今日も突然云われた。
朝飯を終えて洗い物をしているときに、軽トラで山まで行ってくれという。
これは、遂に乳母捨て山の下見かと思ったが、俺も会議資料ができてないし、素直にハイという言葉が出なかった。
用件を聞くと蕗を採りに行くと云う。

10時に家をでて山に入ったが俺は山菜とは好みではないので花や蝶にカメラを向けていた。
ピンクの花にウスバシロチョウがとまって動かない。
翅をみるとだいぶ裾が傷んでるがどういう事情があったかは計り知れないがゆっくり癒やして欲しい。


Mは山の裏側で蕗を採っているが既に一時間はたっている。
おれはボンヤリと木陰で待つが芽の前に茶色いケムシがこちらを見ていた。
何気なく目が合ってしまったのだ・・・・
このケムシの仲間は先日Mの大事にしている石蕗の葉を食べたと極刑に処せられ有無を云わせず踏み潰されたヤツと同じだ。
なぜかジットこちらを見ている・・・・


少し歩きながら地面を見ていると小さい1mmにも満たない白い花が咲いている。
レンズで近寄せてみるとと小さいながらも其れなりの威厳をもった姿を見せている。
花びらの先が桜の花のように切れ込みがありキュートな花だ。
図鑑で調べるとミナミナグサとなっていた。


更に離れたところにも同じような小さな花が咲いていた。
これは先日オコジョサンに教えて貰ったオオヤマフスマ「ヒメタガソデフリソウ」だろう。


Mが沢山の蕗を採って軽トラに戻ってきたのは1時間半も経っていた。
軽トラに乗り込もうとすると取り残された蕗とクローバーの花が並んでいた。
恰も残って良かった・・・採られて茎だけ持ち帰り葉をそこらに散らかされるのはイヤだネ って言ってるようだ。


山菜採りは好きな者どうしが行かないとどちらかが退屈だ。
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濁りほど 汚くはない 番屋川  (水守)   

2009年06月07日 | 日記
6月7日(日) 晴 風は冷たく乾いていて心地よい 夕方には寒いくらいだった

朝一でいつものように畑に出て、種を蒔いたところに水を撒く。
畑の外れに4本の花の咲く木を植えてある。
ヤマボウシ、サルスベリ、ムクゲ、それにもう一本は花も咲かず、木の名前もわからない。
樹形は紡錘形、木の肌はつるつるして葉は細長く光沢のあるものだ。
花は咲かないし背丈も高くなってきたので短く切りつめてどこか他へ移そうと思っていた。

今朝になって見上げると全体に白いものが着いていた。
てっきり虫かと思って近寄ると花だ!!
純白で黄色のシベが目立ち下を向いて咲いている。
切るな!!と云わんばかりに俺の好みの白い花を着けてくれた。
エゴの仲間なのか?それともウツギの仲間なのだろうか??


10時半に国道142号線沿いの“農ん喜村”(ドライブイン)に集まって、今日は町に流れる川の水質検査を行う。
全国一斉調査長野取りまとめ事務局からの要請で「たてしなエコ・クラブ」が昨年から実施している。
芦田川、赤沢川、番屋川の3河川でそれぞれ上・中・下流でのバッグテストを行った。


水質は其れなりに良い方だが川とはいえコンクリートの三面張りのところでは成績が芳しくない。
炎天下の中水温は18℃~21℃と思っていたほどの冷たさは感じなかった。


長靴を履いて水辺にしゃがみ込んでの作業、急に立ち上がると目眩がするのにはマイッタ
直ぐ横で睨みを効かしている何かの視線を感じて振り向くと糸トンボの仲間カワトンボ?だろうか
水色に光り輝いていた。
水がきれいでないと棲まないと云われているが・・・


バッグテストに加えてリトマス試験紙でph値を計ってみるが・・・・
コンクリートで固められた川岸のところは成績が悪い。
自然石の石積みの所では水生生物も多く、水を大切にする町としては大掛かりな修復工事が必要だろう。


陽射しが西に傾いた頃に家に戻ったが、風が心地よいので庭を一回りしてみた。
北側の石積みの所ではユキノシタが花を開き始めた。
この花の花びらは不思議なものでアンバランスな形が存在感を表している。


西日が山陰に入ろうとするときに黄色いバラの花を後ろから照らしていた。
俺の大好きな薔薇なのだが、この花は僅かな香りしかしない。
すれ違いざまホンの僅かな香りがが漂うことが余計に気を引くのだから不思議だ。


夕方は自然農法で米を作ろうと云うYTさんと田圃の前で稲の育ち方、畑の種まきなど熱い思いを聞かせてもらった。
控えめな夕焼けが水面に映り美しさを醸し出していた。
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空耳? それとも・ ・ 化身

2009年06月06日 | 日記
6月6日(土) 曇り  雲間からは青空が見えるが 湿り気のある風 寒い

雨が今にも落ちてきそうな空模様、なんとなくうっとうしい。
いろいろなことを安請け合いしたがためにドンドン溜まっていく作業・・・
家の中でこなして行かなくてはならないが、自分の中だけでは解決にはならない。
午前中にレジュメを纏めてメールで送ったがこれでよいのかは来週にならなければ解らないことだろう。

午前中の作業を終えて昼飯となるが時計は既に2時を過ぎている。
このところの雨が続いているのでポットに蒔いた種が芽を出しているかみなくてはならない。
僅かに土が持ち上がってみるのは落花生の発芽を知らせているのだろう。
近くではヒエンソウ(飛燕草)の紫の花が咲きだしている。
春一番で芽をだしたものだが、俺はパセリと思って大事にしていたヤツだ。
ピンクの花はまだ咲く気配はないが・・・、畑に芽を出したがために栄養分がたっぷりで庭のものより茎が太く花も大きいように見える。


青紫のヒエンソウにつられて来たのかは定かでないが、“ツバメシジミ”?の仲間が翅を休めていた。
ツバメシジミと言っても明確な種の名前とは断定できないが、羽の後ろに小さなオサゲのような突起があるのが可愛い。
蕗の葉に止まり翅を閉じてくれないので裏側の紋様が見えないのだ・・・・


庭を一回りしてみると東の端には昨年の秋に剪定を忘れていたバラが沢山の蕾を着けている。
何とも云えない中途半端なピンク色が濃厚な香りに包まれている。
太陽が出ていないのでくすんだ色合いが余計に落ち着きを見せている。
辺り一面に香りをたてているが・・・・


一回りをして南側へ来るとヤマボウシの花が花びらを広げて先端まで一杯に見せていた。
これでもう一度雨が降ればこの花も終わりになるのだろう。
家の中から見るつ木全体を見下ろすようになるが枝先から奥へと眺める姿も風情を感じる。


少しだけ裏山へ登ってみようと歩き出すと道の脇にはアザミが沢山花を見せている。
オニアザミ?だろうか??アザミもイロイロ種類がありそうで個別の種類は難し。以前もアザミを見つけたと喜んだが、ゴボウの花だと云われた。


山の道は先週の日曜日に綺麗に草が刈られた。
咲いていた花も全て草刈機で刈払われて見るのも無惨だが仕方がないだろう。
道から外れた山の中を歩いていると急に黄色の目立つ色が目に入った。
黄菖蒲の花だが、何故この山の中で咲いているのだろう?
地形から見ても畑や田であることはないと思う。
いつ、どのようにしてだれも見に来ない山の中で花を咲かせたのか・・・・


しかし、俺はこの場所に来たのは初めてのことだし、道からも派手な黄色の花も見えない。
何に引かれて俺はこの花の前まできたのだろうか?
この花が里へ降ろしてくれと云っているように聞こえたが・・・
空耳? それとも 化身?
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クセになる 粉食 パン作りもやればできる

2009年06月05日 | 日記
6月5日(金) 雨  ヤケに寒く感じる 一日中雨  夜にはやむ

昨日からの決意・・・と云うほどのことはないのだが・・・
パン焼き機・ホームベーカリーが壊れたので今日には焼かなくてはならない。
雨も降っていることだし外仕事が休みなので好都合だが・・・

新しい粉を買って来たわけでもなく、賞味期限はとっくの昔、1年前に過ぎているフランスパン用の粉だ。
500gの粉にドライイースト10g、塩18gに砂糖25gだいたい目分量で量った。
イーストをぬるま湯で溶いて少しだけ待つがこの間に粉を振るいボールに入れて水を入れる。
軽く捏ねてからそこへイーストの発酵を始めたものを入れた。
固く力を入れながらも捏ねてコネて延ばしてコネた。
廻るくしてボールへ入れ先ずは一次発酵。


今日は寒いのでオーブンの発酵モードで50分、この間に生ごみをダンボールに入れた。
ダンボールのなかは順調に発酵していて50℃にもなっていた。
こう云うときにはパンの発酵も生ごみのダンボールの中でやれば電気代は安くなるだろう。

作業を終えて家に入ると発酵が終わるところだった。
この後はガス抜きしてから休ませて分割してから形を整えた。
そして、二次発酵もオーブンで・・・・


12時半過ぎにMが童謡唱歌の会から戻ってきた。
パンも色よく・香りよく焼き上がったところ・・・
3本入れたオーブンから出して直ぐに次のパンをいれた。
焼き上がりのものを割って中を確かめると程よく焼けていたが・・・
問題は冷めてから、明日の食味が問題だろう。
先ずは小麦の何とも云えない香りだけで我慢しよう。


昼飯には焼きたてのパンを食べることにしていたが・・・
残念1時半から児童館でエコプログラム打合せがあった。
簡単に資料を整えて家をでた。
プログラムの内容を説明して時間配分など打合せ、児童館の希望する時日時を聞いて家に戻った。
昼飯はスープとパンと言うことで焼きたてと云うことではないが、充分に納得のいくものだった。

これで、新しい粉と充分な準備がされていればもっと旨いパンとなることだろう。
準備不足とは云いながらパン焼き器が壊れたのは1週間も前の話。
タイミング良く壊れた日に東京の友人Oさんがパンを送ってくれた。
この間はそれで食いつないだと云うことだ。

パンが食べたければ買いに行けば良いのだが・・・
そこは田舎の生活、都会のようにドイツパンやフランスパンの専門的なパン屋は存在しない。
拘りのパン屋はあるには在るが、車で一時間もかけて行っても大概完売御礼となっている。
評判の良いパン屋さんとは云えども、客の好みも関係なく作っていては続かないので、多くの店が徐々に変化してくる。

自分好みの食物を調達するにはある程度は自ら手を尽くさないとムリなのが田舎暮らしだろう。
粒子の細かい煙のように小麦粉、これも最近は国内産が多くはなっているがネットで手に入れるほかない。
地元のスーパーで大手のパン用粉を手に入れることで、あとは捏ねると寝かせる、そして焼き加減で好みのものにするしかないのだ。
ボチボチ・・・ボソボソしながらも、ホームベーカリーの買換までの食いつなぎに手捏ねパンを焼くのも楽しみの一つだろう。


一通り片付けを終えてから夜開かれるボランティアセンター代表者会議に向けて準備をした。

何となく会議は中途半端だったが、次回の全体会議に向けた会則改定などタタキ台を整えるまでできたのでよかった。
家に戻ったのは10時少し前になってしまった。
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虫の生き方にも 見習うことがありそうだ

2009年06月04日 | 日記
6月4日(木) 曇り  午後 風が吹き涼しい 不安定な空模様

睡眠時間を長く採ろうと早朝の目覚めのにも起き出さないでゴロゴロしているのが換えって良くないような気がする。

ノンビリした朝飯時間も過ぎ皿洗いは品数の少なさのためか簡単に終わる。
余った時間は畑を一回りすると、トウモロコシのポットに蒔いた種が発芽したがソコへ虫が付いている。
何かの幼虫なのだろうが、畑に蒔いたモロコシは発芽率が悪いので追加のためにポットに蒔いた。
ポットの種も24粒蒔いたのに半分以下しか発芽していない。
この大切な苗の若葉に穴を開けている小さな虫・・・やがては蝶になるのかも解らないんで
草むらへ移してやった。


ジャガイモの畑へ行くと葉を食い荒らして身体全体でモグモグとしているヤツがいた。
これはテントウムシダマシで葉の表面を不思議な形で食い荒らしていくのだ。
小さい口を左右に振ることで身体全体が震えてるように見える。
この虫が食べるジャガイモやナス以外の雑草を近くに植えれば作物の被害は減るのだろうか?


おなじテントウムシでも畑では余りお目にかからないのが少し離れた庭の雑草で見かけた。
これは黒い身体に赤い星二つがきっきりと見える。
頭の先に僅かに白が見えるので元は白に赤い○だったのだろうか?
日の丸が悪さをして黒地に代えられたのかもしれない。


ジャガイモ畑に西の端に行くとアブラムシを捕まえて喰うという七つ星テントウムシがいた。
このれは益虫なのだが、この仲間が多いらしくテントウムシは模様に関わらず交配するので沢山の種類が見られという。
星と言われている丸い紋様も変形して菱形や楕円などがいるそうだ。


昼飯を済ませてから、再び畑へ出てジャガイモ畑の草取りと土寄せをした。
全ての畝の土寄せはムリなので半分だけで終えた。
この作業を終えてから庭に廻ると亜麻に蟻がきているように見えた。
亜麻仁油と云うくらいだから油?があるのだろうが、これは種のこと・・・
よく見ると蟻ではなくハチのようだ。
其れにしても亜麻の花に似合うハチがいるものだ。


裏手のハーブが植えてあるところに行くとカレープラント強烈な香りが風にのってくる。
もうすぐ花を着けるので虫を呼んでいるのかエキゾチックな香りだ。
茎の下の方に虫の玉子でも入っているのか沫がついて中で黒いものが動いている。
この香りが好きで玉子を生んだのか解らないがこれも虫の好きずきなのだろう。


今日の虫たちは一寸より小さい 魂は何分なのだろう
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梅香卯木 シベの付き方が興味深い

2009年06月03日 | 日記
6月3日(水) 曇り  一日中陽は出なかった 夕方にには寒いほどの気候だ

昨日の身体のだるさは今朝も続いていた。
朝風呂に入りジックリと身体を温めたが、これで体調が戻ることを願った。
朝飯を済ませ、大凡二日に一度の生ごみ処理をした。
ダンボールの中の温度は43℃になっていたので順調に処理されている。

畑を見に行くとジャガイモの葉の上にステルス戦闘機のような虻のような虫がいた。
近づいて見ると小さな虫を咥えていたが、レンズを近づけるとポロリと虫を落とした。
この虻?は害虫を補食してくれているのだろうか?
鋭い顎と牙を持っているように見えた。


テントウムシダマシはオレンジの身体に黒のホシが沢山あるテントウムシ・・・
ジャガイモの葉を食い荒らしレースのようにしてしまう虫だ。
今年はジャガイモの芽が出て直ぐにテントウムシダマシの幼虫が発生したので、木酢液に酢と粉石鹸を溶かしたものを散布した。
粉石鹸は展着材としての効果があって幼虫が死んだのかもしれない。
また、この畑には葉の裏や地面に住む何種類もの蜘蛛がいるので虫が害虫が少ないのだろうか?


畑から少し離れた所で白い花が咲いているので見に行くと、
冬場に大根を保存した穴から顔をだして花を着けていた。
張るには残っていないと思っていたが・・・・・
土の中に残っていたのが花を咲かせたようだ。
若しも、種を着けるようなら秋に蒔いてみよう。
大根が採れるか全く別物が実るか解らないが、そう言うのも楽しみの一つだろう。


2時過ぎに出かける前に玄関脇の梅香卯木が花を開いているのでカメラに納めた。
今まで、梅香卯木は碗型のシンプルな花だと思っていたがシベにハンケチのように飾りが見える。
この木は沢山並べて植えられているが始めて間近にみて気がついた。


日々の自然の営みで再発見することが多い

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気が重いと身体が重い・・・一日を無駄にしたのだろうか

2009年06月02日 | 日記
6月2日(火) 晴  雲が広がる 何となく寒い  午後 湿り気が多くなる

昨夜は寝ていて足がツル・・・・
膨ら脛・・膝より上の内側が引きつる なんどか痛みで目が覚める。
脇腹から背中、二の腕・・・
昨日は元気そのもので日曜日の疲れが出ないのは若い証拠だと自負していたが・・・
どうやら本格的な高齢者、筋肉痛は3日後に酷くなるそうだ。

寝不足気味でベッドから起きてもボンヤリしているまま朝飯の準備ができたが・・・
東京の友人が送ってくれた胡桃入りのドイツパンも何となくスッキリしないまま口にしてしまった。

今日はジャガイモ畑の草取りと土寄せを予定している。
眩しい太陽の光にはこのボンヤリした頭では応じきれないので得意の予定変更、室内作業に切り替える。
身体全体が重くうっとうしい気分だが、窓の近くの木にモズが止まり当たりを見回しているのが目に入る。
尾羽をリズムカルに上下させながら鋭い嘴から猛禽類の元気な姿が羨ましい。


雛のいるモズの家族とは別の♂モズらしい。
腰をかがめて飛び立つ姿勢を見せながらもなかなか動かないのは、獲物が見つからないのだろう。
この瞬間をカメラで捕らえたいと何回も試みてきたが、何時も映像として残るのは尾羽だけであったり、ボンヤリした景色だけが残る。
今朝は俺がボンヤリしていたのでカメラの方も余ほど緊張してシャッターチャンスを考えたのだろう。
なんとか獲物に向かって飛び立つ姿が収まっていたが、これで目がバッチリと撮れていれ入ればと贅沢なことを思う。


モズにばかり時間を取られても先に進まないので、「たてしなエコ・クラブ」の会報の作業を始めた。
会員やスタッフから送られてきた原稿を枠の中に収めるのだが・・・・
♂モズの動きで少しは刺激を受けた頭だが、なんとなくボンヤリした編集作業に陥っていた。

昼飯は和蕎麦に少しだけの副菜で腹具合はちょうど良い。
午後は畑に出に少しはノルマを片付けなくてはならない。
Mが買ってきた辛ピーマンの苗を植えること・・・・
そして、道を隔てた畑の婆さまが紫の花が咲いている露草を邪魔だから捨てるというので貰うことにしてある。
これもスコップで掘り返し土手の上に移した。


畑に出たのが3時近かったのでノルマを達成するには時間が少なすぎる。
少しだけ草取りをしなて発芽したがばかりの苗に水をやる。
トマト・ナンバン・レタス・スイートバジル・セロリーと種を蒔いたものは順調に芽を出している。
トウモロコシも一粒だけ芽を出していないが、落花生が芽吹く頃には全てが育ってくれるだろう。

先週、虫が付いていたナナカマドとナツハゼを覗いて見たがどうやら虫は退散したらしい。
少しだけ濃いめの木酢液に米醋を入れて30倍に薄め噴霧器でかけておいた。
ナナカマドは一つだけ花茎を虫にやられたようだが後の花は盛りを過ぎようとしている。


ナツハゼは花が終わり実を着け始めたのか?
それともこれが蕾なのだろうか?
余り目立たない花だったと思うが、花が咲いた時には愛でてやらなくては臍を曲げられそうだ。


無花果とラズベリーも見にいくがそれぞれ順調のようだ。
ラズベリーの株の横に何時から花を咲かせるようになったのか定かでないが・・・
モミジのような葉をした木に沢山の花を咲いていた。
裏山には沢山ある木なので鳥が種を運んできたのかも知れない。


気が重いと身体が重い・・・一日を無駄にしたのだろうか
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