以下の文章はまったく私の誤解でした。ここに謹んでお詫びを申しあげます。しかし、これは私の責任なのだろうか。SURE:Shizuoka University REpository (http://ir.lib.shizuoka.ac.jp/)に5月10日現在でアクセスできなったためです。詳しいことはここに引用したサイトにアクセスしてみてください。
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中学生の「数学散歩」の感想
私の著書「数学散歩」は現在出版社品切れである。絶版になるか再版されるかは出版社次第であるが、静岡大学教育学部の数学の先生の科研費の研究報告書の中で、この先生の調べた中学3年生の生徒が書いた、私の本の感想をインターネットで見つけた。多分、数学教育研究の一環として中学生に私の本を読ませて、感想を書いてもらったのであろう。
以下はそのgoogle検索で出ている部分である。
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[PDF] SURE: Shizuoka University REpository
ファイルタイプ: PDF/Adobe Acrobat
熊倉 著 - 2009
・「数学散歩」をじっくり読んだらおもしろ. くて感心するところがいくつもあって,数学. が得意でない僕でも,たのしく読むことがで ... 数学散歩を読んでみると,しだいに数学は. 一番生活と関わりがあるのではないかと思. いはじめました。(B:中 3) ...
ir.lib.shizuoka.ac.jp/bitstream/10297/4524/1/18530693seika.pdf
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インターネット上ではこれ以上のことはわからない。たった一人かもしれないが、肯定的な感想をもった生徒がいたということは、いくらか希望がもてることである。
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上の文章は私の早とちりから来たものでした。また、以下の文章を熊倉先生が読まれる確率はほとんどゼロではあろうが、それでもお詫びを以下に書いておこう。
熊倉啓之先生、すませんでした。また、5月12日のブログは削除します。
「中学校数学散歩」という副読本を静岡大学の熊倉先生たちが作成して中学生に読ませたということがわかった。私の本を読ませたわけではなかった。我田引水で自分に都合のいい解釈をしていたとは恥ずかしい。だが、ちょっと紛らわしいかったのは熊倉先生の咎ではないとしても、まあ本の「題名のつけかたが、偶然に一致した」ということもあったのだろうか。