まだ、出来上がっているわけではないが、科学史雑誌への原稿をつくりはじめている。8月の講演の前に準備をしていたのであるが、こういうのは時間がかかるから、時間をとってゆっくりとやるのがいい。
今年は書くつもりの内容を絞ったためにちょっと批判の対象とする論文の半分も取り扱うことができなかった。論文自身は何回か読んだのだが、結局その参考文献を読む時間とその参考文献を入手できなかったのが、後半部を扱えなかった原因である。
今年の夏は実りの多い夏であったが、しかしそれだけ疲れたのは事実である。3つの仕事を平行してやっているということはいつかブログで書いたが、そのうちの1つはもう終わっており、もう一つは終わる寸前である。
さらにもう一つは9月末までには終わるであろう。これが徳島科学史雑誌への投稿原稿である。
さらに、現在はつぎのことにとりかかろうとしているが、これはまだほんの取り掛かりであり、いつ終わるのかは見当がつかない。このために英語の書を読み始めたが、知らない単語がつぎから次へと出てくる。もっともある一人の人が使う語彙は限られているので、そういう意味では出て来る語は私の知らない新しいものだが、それらの意味を会得してしまうと後はそう面倒な訳ではない。