「ビールをおいしく飲むには」などという表題のブログを書くと大のアルコール好きのように聞こえるだろうが、私自身はそれほど飲まない。
先日の火曜日の夜のテニスの後で、I さんが S さんに「今日はテニスがうまく行ったので、ビールがおいしく飲めるね」とか言っていた。いつもダブルスのゲームをしているのだが、それで勝てるとその晩はビールをおいしく飲めるのだろう。
ゲームに勝てなくとも、どこかゲームの中で、ストレ-トでパッシングができたり、またはボレーが決まったりするとそのたった一本のショットを思い出しながら、ビールをおいしく飲めたりする。
ときどき、ガットを張替えにスポーツ店に行くとそのときに、「これでボレーが決まりますからね」とか言われたりする。確かに、ガットを張り替えた直後はボールがアウトしないでコート内に決まることが多いような気がするから、不思議である。
私などはボレーがアウトすることが多くて、決まることなど滅多にない。これは困ったと思ってロブを揚げてもそれがきわどいところで外れることが多いのだから、相手の方々にはおいしい相手なのであろう。
だからかどうかは知らないが、私たちのクラブは何十年も続いている。私としてもいつもゲームに勝つつもりでゲームをするのだが、心ならずも勝ちを譲ることが多い。
以前から比べるとゲームでラリーが長く続くことが多くなった。また、そばで見ていても結構楽しいゲームを皆さんがされている。
それでもメンバーが8人そろうことが時々できなくなっている。これは来る人が毎回一定せず増減がある。これは常連の一人だったSさんが長期的な旅行に出かけてしまったからでもある。
彼は今春3月まで現役の税理士さんだったが、考えるところがあって現役を引退し、車にバイクを積んで東北から北海道旅行を続けているらしい。