普通の家庭では子どもが年末に帰郷するなどということはそれほど珍しいことではないが、私の家ではこのところ何十年もそういうことがなかった。
これは親子の不仲とかんぐる向きもないわけではないだろうが、そうではない。その代わりに両親である私たちが12月には東京に出向いて、子どもたちと会うという方針でやってきた。
今年は珍しく子ども中の一人が帰郷するということで、大掃除に精を出して行った。だから、この仕事場にやって来ても大掃除でブログで呟くこと暇などはない。昨日は昨日で一日中また自宅で大掃除である。
ということで子どもの帰郷が今朝に実現をした。だが、なかなか母親というものはそうなると忙しいものである。先日、とてもおいしいドイツワインを三越で買えたので、今日まだそれが残っているかと三越を訪ねたが、もちろん残ってはいなかった。売り場の方によるとドイツワインはなかなか固定客の顧客がいてすぐに売り切れるのだという。
これは私のお気に入りのモーゼルワイン(緑色の瓶)であったが、安いとはいえないけれどお手ごろの価格であったし、ピーロートワイン(青色の瓶)の同じ等級のワインとの見比べると格段にさわやかでおいしいワインだった。(注)
それでも同じモーゼルワインを1本だけ買ってきたが、その味はどうであろうか。夕食が楽しみである。
デパートのワイン売り場は売らんかなのフランスワインとイタリアワインで一杯であるが、ドイツワインは少ない。
(注) ちなみにラインワイン(ラインガウもラインヘッセンも)は茶色の瓶である。