昨日、E大学に行って「O plus E」という雑誌を借りてミー散乱の箇所をコピーした。10時過ぎに出掛けたのだが12時過ぎまでかかった(注1)。
これは図書館にはその雑誌がなく昔の同僚だった I 氏の研究室を訪ねて、その雑誌を借りて図書館でコピーをしようとしたら、コインの持ち合わせがなかった。他で千円札でコピーできるところがないか探したのだが、ない。結局いつも本を注文している、大学生協のカウンターで千円札をコインに両替してもらって図書館に帰り、コピーをした。
A3でコピーをしたので、あまりお金はかからなかった。270円くらいであろうか。
それのコピーがすんだので、雑誌を返しに行き、コピーは終わった。
今日はそういうことを述べるつもりではまったくなかった。ミー散乱でもそれを研究している人はもういないけれどもその解説を詳しくしてくれる能力のある人がおられる。それも日本では一人や二人ではない。
ということはある論文をみてよくわからなかったら、他の人の解説を見ればいいのだ。
もっともどれも数式満載である。私のようにちょっと気弱なものには体が引けてしまうくらいである。もっともそれらの式を詳細に見れば、どこかですでに見かけたようなものが多い。
その後はいま読みかけている解説論文を読みなおした。どうもフォロ―できなかった式はミスプリントがあるような気がする。これは実際に計算をやってみないとなかなかわからないことだ。
この解説論文を書いた人はきちんと計算をしているのだろうが、解説を書くときにうっかりミスをしたのだろう。道理でなかなか導出ができなかった。もう1項の計算が残っているが多分計算できるであろう(注2)。
1行の計算式を導出するのに1週間ほどかかった。要するになかなか計算をする気になれなかったのである。
(注1)「O plus E」とは専門家でないと何かわからないが、Optics plus Electornics(光学とエレクトロニクス)である。量子光学が進んできて会社でも光学を利用することが行われているのであろう。「波動光学の風景」というシリーズの連載の解説であり、光学を学んだことのないものでも少し数学の素養があれば、わかるように波動光学のいろいろの側面を解説している。
波動光学というけれども、けっきょく電磁波工学でもあろう。また、そのような解説を書く能力をもった優れた研究者が日本にはいる。
こんなことは日本では当然だと思われるが、アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、ロシア、中国とかの主要な国以外では普通のことではなかろう。日本ではこういうことがほとんどすべての分野に及んでいる。これは高い技術を要する分野も含めてのことである。
(注2:2015.5.22付記)この残ったもう1項はつぎの日に計算したら、私の予想通りに計算できた。もっとも、きちんとノートをつくるときにもう一度確かめておく必要がある。
これは図書館にはその雑誌がなく昔の同僚だった I 氏の研究室を訪ねて、その雑誌を借りて図書館でコピーをしようとしたら、コインの持ち合わせがなかった。他で千円札でコピーできるところがないか探したのだが、ない。結局いつも本を注文している、大学生協のカウンターで千円札をコインに両替してもらって図書館に帰り、コピーをした。
A3でコピーをしたので、あまりお金はかからなかった。270円くらいであろうか。
それのコピーがすんだので、雑誌を返しに行き、コピーは終わった。
今日はそういうことを述べるつもりではまったくなかった。ミー散乱でもそれを研究している人はもういないけれどもその解説を詳しくしてくれる能力のある人がおられる。それも日本では一人や二人ではない。
ということはある論文をみてよくわからなかったら、他の人の解説を見ればいいのだ。
もっともどれも数式満載である。私のようにちょっと気弱なものには体が引けてしまうくらいである。もっともそれらの式を詳細に見れば、どこかですでに見かけたようなものが多い。
その後はいま読みかけている解説論文を読みなおした。どうもフォロ―できなかった式はミスプリントがあるような気がする。これは実際に計算をやってみないとなかなかわからないことだ。
この解説論文を書いた人はきちんと計算をしているのだろうが、解説を書くときにうっかりミスをしたのだろう。道理でなかなか導出ができなかった。もう1項の計算が残っているが多分計算できるであろう(注2)。
1行の計算式を導出するのに1週間ほどかかった。要するになかなか計算をする気になれなかったのである。
(注1)「O plus E」とは専門家でないと何かわからないが、Optics plus Electornics(光学とエレクトロニクス)である。量子光学が進んできて会社でも光学を利用することが行われているのであろう。「波動光学の風景」というシリーズの連載の解説であり、光学を学んだことのないものでも少し数学の素養があれば、わかるように波動光学のいろいろの側面を解説している。
波動光学というけれども、けっきょく電磁波工学でもあろう。また、そのような解説を書く能力をもった優れた研究者が日本にはいる。
こんなことは日本では当然だと思われるが、アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、ロシア、中国とかの主要な国以外では普通のことではなかろう。日本ではこういうことがほとんどすべての分野に及んでいる。これは高い技術を要する分野も含めてのことである。
(注2:2015.5.22付記)この残ったもう1項はつぎの日に計算したら、私の予想通りに計算できた。もっとも、きちんとノートをつくるときにもう一度確かめておく必要がある。