前に西村肇さんが書いた星野芳郎さんの追悼文で、星野さんが文化大革命を評価したことを誤りだったと西村さんは書かれている。
このことについていまとなってはそうなのだろうが、その当時はどのように評価すべきか迷ったという経験がある。そのへんが西村さんの態度がしっかりしているところなのだと思うが、私の先生方もその少し前に中国に行かれた方もあったが、評価はあまりはっきりとしたものではなかった。
だから、西村さんが正しい情報を手に入れていたのかもしれないが、初期のころには文革を評価するという考えはあったのではなかろうか。文革の終りの方で毛沢東の権力闘争という側面が出て来て日本のなかでもあまり評価しなくなったという側面はなかったろうか。
星野さんはある程度情報通であったとは思うのだが、その辺はどうなのであろうか。
いまでは永続革命というようなキャッチフレーズは笑われるだろうが、その当時はそういうこともあるのではなかろうかと推測をされたと思う。
なんでも毛沢東は正しいという考えを私もとるわけではないが、そこらはどうなのだろうか。数学者の遠山 啓の毛沢東観は良くなかったことが彼の書いた文章からわかっている。
このことについていまとなってはそうなのだろうが、その当時はどのように評価すべきか迷ったという経験がある。そのへんが西村さんの態度がしっかりしているところなのだと思うが、私の先生方もその少し前に中国に行かれた方もあったが、評価はあまりはっきりとしたものではなかった。
だから、西村さんが正しい情報を手に入れていたのかもしれないが、初期のころには文革を評価するという考えはあったのではなかろうか。文革の終りの方で毛沢東の権力闘争という側面が出て来て日本のなかでもあまり評価しなくなったという側面はなかったろうか。
星野さんはある程度情報通であったとは思うのだが、その辺はどうなのであろうか。
いまでは永続革命というようなキャッチフレーズは笑われるだろうが、その当時はそういうこともあるのではなかろうかと推測をされたと思う。
なんでも毛沢東は正しいという考えを私もとるわけではないが、そこらはどうなのだろうか。数学者の遠山 啓の毛沢東観は良くなかったことが彼の書いた文章からわかっている。