先週の金曜日と土曜日にTikzをつかって初めて図を書いた。まずはじめになにもTikz関係の文を入力をしないでやってみたら、エラーがでた。あれ、またこれでも図が描けないのかと一瞬がっかりしたが、それはグラフィックス等をプリアンブルに書き込んでいないためだった。
それから、それらのグラフィックス等をプリアンブルに先に取り込んだ後でTikzを取り入れたら、エラーがでなくなった。ということで私としてははじめてのTikz使用例となった。これはある不等式をグラフで解くということにTikzを使ったのである。
もちろん先に自分で手書きの図を描いてあったのだが、それを入力してきちんとその通りに出て来た時には当然なのかもしれないが、ちょぴり感激した。
私のようなものにもTikzが使えそうだということで。いままでpicture環境を使って図を描いてきたが、なかなか手間がかかって仕方がなかった。特に曲線を描くことは面倒だった。円とか楕円を描けはするが、一般の曲線の場合に2次のベジエ曲線ですべての曲線を小分けにして描くとどんな曲線でも描くことはできないことはないけれども、とても骨の折れる仕事だった。それが簡単に描けることが期待される。
もし、Tikzの使い方に上達すれば、図を描くのが格段に楽になるのではあるまいか。まさに、Tikzさまさまである。