物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

他人から見た武谷三男4

2018-12-24 14:58:09 | 科学・技術

私の書いた「徳島科学史雑誌」の掲載論文である。先日、「徳島科学史雑誌」が送られてきた。それで自分の書いた論文を読み直した。

特にいい論文ではないが、いいたいをことは言った。それに自分の考えにそれほど過ちはないと思う。

「他人から見た武谷三男」のシリーズは1を除いて、武谷に批判的な人を取り上げている。まだいくつかの書籍についてとりあげたいので、このシリーズはなかなか終わらない。

今回は作家の菅孝行さんの「反核運動と科学思想」(『日本の原爆文学』1983)と塚原東吾さんの「ポスト・ノーマルサイエンスの射程からみた武谷三男と広重徹」(「現代思想」(2016.6))とを取り上げた。特に菅さんの論文を特に取り上げた。

この論文を推奨した方があって、それで期待をして読んだのだが、思ったほどには格調の高いものではなかった。また、塚原東吾さんの論文はすべてが、武谷批判ではないが、基本的なところで事実誤認があって、この人の論説の信ぴょう性が怪しくなったと感じている。

そんなことを書くといま売出中の偉い教授先生、塚原東吾さんを批判することになるのだろうが、しかたがない。自分の気持ちを偽ることはできない。


チャリティ・コンサート

2018-12-24 12:47:51 | 日記

に昨日行った。管楽器だけの楽団である。もちろん、ドラムとかほか少しは管楽器ではない楽器も入ってはいたが、管楽器のコンサートである。

団員は50名前後でなかなかの大世帯である。松山の近郊の町の一つの砥部町の町民会館で行われた。これは有志がやっているコンサートであるから、無料である。それどころか最後に抽選があって。クリスマスプレゼントもらうこともできる。それも4,5人なんて数ではなく、20人ぐらいの人に抽選でプレゼントを渡していた。私たちと一緒に行ったMさんも抽選でプレゼントがあたった一人であった。

小さい子どもさんもたくさん来ていた。会場は1000人くらい入ると思われるが、そこに500名程度の参加があった。団員一人びとりが家族とか知人友人に参加を呼びかけて10人に来てもらえば、500人という参加者があることになる。

妻の友人の子息が楽団の団員ということで、妻が私も含めて4人を動員したということで、友人は喜んでおられた。